バター丸ごと1本、卵は一度に15個! 槙野智章「バリうめえ!」驚きのインド屋台グルメに遭遇 

2024.4.19 12:15

17日に放送された『世界頂グルメ』に、元サッカー日本代表の槙野智章が出演。世界の地元メシをリポートする番組で、今回はインドを訪問した。「食王」を自称する槙野が、地元民とふれあいながら、インドの屋台グルメを捜索した。

はじめに遭遇したのはバターを1本丸ごと使ったブレッドオムレツ。片手では持ち上げるのも難しそうな塊のバターを広げた鉄板の上に、15個もの卵と玉ねぎ、パクチー、青唐辛子、レッドチリなどを加えたものをまわし入れる。

辛いものとパクチーが苦手という槙野は、調理の様子を不安そうな顔で見守るが、そんな槙野をよそに、鉄板の上ではスパイスがたっぷりと入った卵がもんじゃ焼のように焼かれていく。焼きあがった卵にはさらに追いバター、そしてチーズやスパイスマヨネーズもかけられ、屋台グルメらしい豪快な調理が進む。槙野も「見た目は全然よくない」と言いつつ、「味が大事ですからね!」と様子をうかがっていると、切り分けられた巨大なブレッドオムレツがパンケーキのように積み上げられ、クルチャというナンに具材が入ったパンも重ねられる。最後には、調理で溶け切らずこぶし大はあろうバターが頂上にそえられた。

バターの塊1本を惜しげもなく使い切った料理を前に、槙野も「インドの人たちってバターもらえるんすか」と驚きの表情。スパイスがふんだんに使われていた手前、少々不安そうな槙野であったが、一口食べると「うめえ!これ!」「バリうめえ!」と大絶賛。「バターで甘く感じるけど、青唐辛子が効いている」と言い、「甘い、辛い、うまいの三刀流、インドの大谷翔平」と表現して笑いを誘った。

次なる店を探し、インドの街を散策していると、何やら大勢の客が集まる店を発見した槙野。路上で青空散髪屋をしているという地元民に聞くと、「休みの日のご褒美」に食べに来る、家では食べられないカレーなのだと言う。これを聞いた、自称「食王」の槙野。店員に「僕の口をとりこにできる自身はありますか?」と少々上から目線に聞くと、「嫌いな人がいるわけない」「心を込めて作ってるから、必ず君もおいしいって言うはずさ」と自身たっぷりに応じる店員。期待が高まる。

地元の客たちからの評判も良いこの店のカレーは、朝の4時から仕込みを開始するようで、大鍋にまず炒(いた)めたスパイス、ヨーグルトと水で豆粉を溶いたものを加え、さらに丸ごと1本のバター、袋丸ごとの塩やレッドチリ、パクチーやホウレンソウなど、さまざまな食材とスパイスを放り込んでいく。豆粉にスパイスを加えた揚げ物も投入し、大皿にサフランライスと一緒に盛りつけ完成した巨大な豆カレー、“カリーチャワル”は、日本円で約144円。その値段とボリューム、そして何より食欲をそそるビジュアルに、スタジオでも歓声が上がる。

▼ curry

さっそく食べてみる槙野。「バリうまいけど…」何やら口ごもり、「俺の口には合わないかも」と一言。スタジオの面々も驚きの表情で、「なんでバリうまいんだよ!」とハライチ・岩井からツッコミが飛ぶ。辛いものやパクチーだけでなく、酸っぱいものも苦手だという槙野の口には合わなかったようで、佐藤栞里も「リアルだなあ」とコメント。本当の地元メシをめぐる旅だからこその一幕となった。しかし槙野が「食王」を自称していたにもかかわらず、あまりに好き嫌いが多いことを受け、澤部は「食王を名乗る資格ない!」とコメントし、スタジオでは大きな笑いが起こった。

写真提供:(C)日テレ

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