飯島直子 いま明かされる苦悩…大活躍した時期に仕事をセーブし支えた家族愛を語る

2024.3.4 11:40

俳優の飯島直子(56)が3月3日放送の『おしゃれクリップ』に出演。両親を失い、姉と二人で励まし合い苦悩を乗り越えた知られざる素顔を明かした。

3年前に亡くなった母親の思い出の品として、「母が最後に見に来てくれた舞台のチケットです」と紹介した飯島。このチケットを母親が飾っていたというが、母親が亡くなるまで飯島は気が付かなったという。そんな母親について「美人でした」と話し、「姉がいるんですけど、姉も私も母に似ていなくて、私は父そっくりなんですけど。美容師なんですけど、よく働く人でした」と家族について語った。

そして、MCの山崎育三郎から、お姉様からの手紙があることを知らされると「えー笑っちゃうかも」と最初は、笑顔を見せていたものの、山崎が「親愛なる直子様」と直筆で書かれた手紙を手にすると「封筒見ただけで泣けてきちゃった」と涙目に。

これまで語られてこなかったが10年前、父が病に倒れ飯島は仕事を大幅にセーブ。闘病生活を支えるも2017年に父が他界。その4年後母が突然帰らぬ人に。大切な家族を失い憔悴(しょうすい)しきった飯島に寄り添ったのは姉だった。

そんな姉からの手紙を山崎が代読。

――いつも天真爛漫(てんしんらんまん)で私を笑わせてくれてありがとう。直子にはいつもネタにされっぱなしだね。そんな直子だけど、6年前に父が亡くなり。2年前に母が亡くなって。今まで見たことがないくらいの落ち込みで、正直すごく心配しました。あの時はふたりでよく泣いたり。ケンカもしたね。でも少しずつ。時間をかけて前に進むことができたよね、いまではインスタも始めて、たくさんのファンの方に応援していただき、本来の直子の姿に戻りホッとしています。

私はいつも直子の“大丈夫、大丈夫”の言葉に励まされています。直子に言われると本当に大丈夫なような気がして不思議なの。きっとフォロワーさんもそんな直子に癒されているのかなと思います。いつも人のことばかり心配して、自分に厳しいところがあるので。自分のことも大事にしてください。これからもお互い助け合っていきましょう。薄いコーヒー入れて待ってます。
姉より――

読み終えた手紙を渡されると、感極まり「ごめんなさい。なんか、母が亡くなってから姉とも結構ケンカしたりなんかして。大事な人を亡くした時の乗り越え方ってみんな違うじゃないですか」と大粒の涙を流しつつ語った。

続けて「姉妹ですけど、なかなかこう合わなかった時があって、この2〜3年間は結構ぶつかって…わかってるんですよ、お互いに。言っちゃいけないことをお互い言い合っちゃうんですよね。もう感情がどうしても、溢れちゃって。まあでも、その後は必ず抱き合って。お互いに“ごめんね”っていう感じで、いつもやってたんで…」と衝突することもあった過去を振り返る場面も。

そして、「この2〜3年は、まぁ姉のおかげで頑張ってこられたかなって思ってます」と改めて姉への感謝の気持ちを述べた。

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写真提供:(C)日テレ

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