A.B.C-Z・橋本良亮 マネージャーからドラマ出演を二言で伝達される「“死刑囚役”、“痩せてください”」

2024.2.29 15:15

2月28日、『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』の完成披露試写会が開催され、桐谷健太、倉科カナ、橋本良亮(A.B.C-Z)、蓮佛美沙子、村上正典監督が登壇した。

本作は、真梨幸子原作のダーク・ミステリー。物語は、新人作家が18年前の“女子高生両親殺害事件”をモチーフにした小説企画を、出版社の編集企画に持ち込んだことから物語が始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく—。

本作で、死刑確定囚・大渕秀行を演じた橋本良亮。橋本が「撮影の1か月半前くらいに(出演することを)聞いたんです」と急きょのオファーだったことを話すと、会場からはざわつきが。またその際の、マネージャーからの伝達も独特だったようで「“死刑囚役”、“痩せてください”の二言で知らされたんですよ」と説明し、登壇キャストらを驚かせた。

そしてマネージャーに言われた通りに、“13キロ”の減量に挑んだという橋本。1か月半という短期間での減量に不安な気持ちもあったと言うが「なんとか1か月半で13キロ、落とすことができました」と安堵(ど)の表情を見せた。

(左)橋本良亮(右)桐谷健太

また、橋本は自身が所属するグループ・A.B.C-Z加入時にも逆境を乗り越えたようで「(グループ結成後に加入したため)入った2週間後に横浜アリーナでライブがあるって聞かされて。(加入前の)元のA.B.C.の曲もそんなにわからなかったし、踊りも全然知らなかったんですよ。だけど、1日で15曲覚えました」と、先程のエピソードに引き続き、こちらもかなりの短期戦だったことを告白。桐谷が「毎回急やな!!」とすかさずツッコむと、橋本は「毎回急なんですよ…」とタジタジな表情を見せたが「それがあったからこそ“これができたから、あとのことは絶対できる”って思ってます」と胸を張った。ただ、急きょオファーについては「もっと早めに言ってほしいです」と強く訴えていた。

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』はWOWWOWで3月3日(日)放送・配信スタート。

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