アニメ『ギヴン』シリーズ メインキャスト6人が初の集結!内田雄馬のムチャ振りにも息ピッタリ

2024.1.29 18:30

豪華声優陣・矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、今井文也、坂泰斗が、1月28日(日)東京・新宿バルト9で開催された『映画 ギヴン 柊mix』の公開記念舞台あいさつに登壇。アニメ『ギヴン』シリーズでの舞台あいさつは今回が初めて。さらに、メインキャスト6人がそろうのも初で、貴重なイベントとなった。

(左から)坂泰斗、今井文也、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

本作は、フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として、2019年にTVアニメが放送。高校生にして優れたギターの腕前を持つ上ノ山立夏(CV:内田雄馬)が、同じ高校に通っている佐藤真冬(CV:矢野奨吾)と出会い、魅力的な歌声に引き込まれる。そして、中山春樹(CV:中澤まさとも)・梶秋彦(CV:江口拓也)と組んでいたバンド『ギヴン』に誘い、4人となったロックバンドのメンバーたちを中心とする青春の物語。現在大ヒット公開中の『映画 ギヴン 柊mix』は、2020年に公開された映画の待望の続編映画2部作の前編となる。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

前作はコロナ禍での上映だったため、この日観客を前にした矢野は「前作は映画の公開が延期になってしまったり、ライブや関連イベントも延期になって」と前作での環境を振り返り、「無事に公開できたことが本当にうれしく思いますし、正直ほっとしている。幸せなことなんだなとかみしめています」と笑顔で心境を語った。

内田は「アニメシリーズが2019年に収録があって…そこから数えると5年」と始まった当初を振り返ると、一番端に立っていた江口が「ぇえ!5年も経ってるの!?」と驚きを隠せないリアクションに、会場から笑いが起こった。さらに内田は、会場にいるファン全体を見渡し、「5年前から応援してくださっている方もいらっしゃると思いますし、前回の映画やライブで知って、今日映画を観に来てくださっている方もいらっしゃると思います。長い『ギヴン』の歴史が続いてきて、こうして新しい映画をお届けできることは本当に幸せ」と感謝の言葉を述べた。

(左から)矢野奨吾、内田雄馬

本作はバンド『ギヴン』4人のメンバーはなく、佐藤真冬の友達である鹿島柊(CV:今井文也)と八木玄純(CV:坂泰斗)が所属するバンド『syh』の2人がメインとなっている物語。今井は「ようやく柊と玄純の話にもスポットが当たるということで、今回は『syh』として歌唱をさせていただきました」と話し、SNSでも「待ってた、柊の歌声!」と盛り上がっている歌唱シーンに触れた。坂は「(今回は)ちょっと裏側の人たち、僕ら2人のキャラクターがどういう感情で動いているのか。メインどころではなくても、1人の人間としてのバックボーンがちゃんとあって、そこを描いてくださっている」と今作ではガラッと視点が変わる作品だと明かした。

(左から)坂泰斗、今井文也

この日1月28日は“いつわの日”(逸話の日)ということで、出演者の“逸話”を語ってもらうことに。すると坂が「さっき(内田)雄馬さんがお茶をこぼそうとしてたところ!」とすぐさま天然エピソードをリーク。内田は慌てながら「こぼそうとしてない!こぼしちゃうのよ!」と恥ずかしそうにコメント。さらにコーヒーもこぼしそうになっていたと暴露され「みんなの服を汚したら大変ですよ」と反省する内田。すると中澤が「今日白い服だからね」と話しはじめ、出演者の衣装の話に。

(左から)内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

「コーディネートガチャ失敗…」と一人白い衣装で登壇した中澤は浮いていないか心配する発言。すると内田が「大丈夫、(キャラクターカラーの)黄色(中澤)と緑(江口)もあるから!」とフォローすると、衣装にポイントとして入っているそれぞれのキーカラー(矢野:赤、内田:青)を見せつつ、いきなり「俺たち…ギヴンです!!」と決めポーズ。急な内田の思い付き“ギヴンポーズ”にギヴンメンバーからも「そんなのやってたの!?」「知らない!やったことない(笑)」と突っ込まれ、笑いと拍手が起こった。

(左から)『ギヴンポーズ』をする矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

さらに『syh』の今井と坂も“syhポーズ”を要求される無茶ぶりが発生。「3、2、1」の掛け声で、各バンド“ギヴンポーズ”と“syhポーズ”を披露し、突然の謎ポーズに大きな拍手が起こった。

(左から)『syhポーズ』をする坂泰斗、今井文也、『ギヴンポーズ』をする矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

各々決めポーズを披露し面白さに走ってしまったことに対して、江口は「この気持ちで今から劇場版観れる!?」、今井は「今のポーズ劇場版には一切ないですからね」と突っ込み、笑いが起こった。終始突っ込み合う6人の姿から、5年間走り続けてきた仲の良さが垣間見える舞台あいさつとなった。

『映画 ギヴン 柊mix』公開中

<キャスト>
佐藤真冬:矢野奨吾
上ノ山立夏:内田雄馬
中山春樹:中澤まさとも
梶秋彦:江口拓也
鹿島柊:今井文也
八木玄純:坂泰斗

<原作>
「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」掲載)

<イントロダクション>
「これは淋しかったこどもたちが大人になる途中の話」

高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンド『ギヴン』にボーカルとして真冬を加入させる。真冬加入後初のライブを成功させ、立夏は真冬への思いを自覚し、ふたりは付き合い始める。その後も活動を続ける『ギヴン』はフェス出場をかけたコンテストに出場し、惜しくもライブ審査に落ちたものの、ますます注目を集めていた。

その頃『ギヴン』が落ちたコンテストに受かった真冬の幼馴染み・鹿島 柊と八木玄純のバンド『syh〈シー〉』はデビューが決まっていた。柊は、『syh』に不在のギターの一時的なサポートとして立夏に白羽の矢を立てる。さらに柊は、立夏に「お前とやってみたいことがあるんだ」ともちかけ……。

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