【先週読まれた人気記事】『紅白歌合戦』歴代で最大のド派手衣装を作ったのは、実はデザイナー篠原ともえだった

2024.1.27 12:45

デザイナーでアーティストの篠原ともえ(44)が1月14日放送の『おしゃれクリップ』に出演。16歳で歌手デビュー、現在は日本を代表するデザイナーとして活躍する篠原が、嵐、水森かおり、松任谷由実、など自身がデザインした衣装について語った。

篠原はデザイナーとして、2022年には国際的な広告賞の『ニューヨークADC賞』2部門で受賞するなど快挙を達成し、世界的に活躍している。しかし、デビュー当時の90年代には、愛らしいキャラクターで注目され、カラフルな“シノラー”ファッションが流行した。そんな篠原にMCの山崎育三郎が「どんな感じ?当時の」と聞かれると、「愛おしいですよ」「自分で着たいファッションを着ようと決めてて、とにかくテレビの画面をカラフルにしたいと思っていた」と満面の笑みで答えた。

小学生の時から自分が着たい服のデザインを描いていたという篠原。高校生になると自分で描いたデザイン画をもとに実際に自分で服を作っていたという。

その斬新な衣装にMCの井桁弘恵が「どういう頭の中であの衣装がデザインされるのかわかんない」というと篠原は「(当時)曲がとにかく『クルクルミラクル』とか『ウルトラリラックス』とか、とにかく明るい曲だったのでその曲を届けるためにはこういうファッションかなと」と、奇抜なファッションは曲のイメージから生まれたものだったことを明かした。

また、松任谷由実のコンサート衣装を担当。これが篠原にとって初めてのアーティスト衣装のデザインだったが、製作途中で「由美さんが私の目を見て“ともえちゃん、とことんこだわってね″っていってくれたんですよ。その時に“もうやるしかない”って思って」と、自分を信頼してくれている気持ちのこもった松任谷の言葉に奮起した思い出を語った。

さらに「この後にデザインさせていただいたのが『嵐』さん、コンサート衣装を。その時も電飾使っちゃいましょうよとか、大野(智)さんが描いた絵を衣装にしちゃいましょうよとか、自分なりに思いついたアイデアをどんどん届けましたね」とデザインへの熱い思いを明かした。

そして紅白歌合戦21年連続出場の演歌歌手・水森かおりからメッセージが寄せられると、4年前の紅白でのド派手な巨大衣装が篠原デザインだったことが明かされた。水森は「巨大ドレスとしては紅白史上最大の大きさで、ともえちゃんの準備も大変だったと思う。全部プロデュースしてくれた」と感謝の気持ちを伝えた。

山崎から「自分のために作っていた篠原さんが、人のために作っていくときの気持ちの違いはあります?」と問われると、「水森さんもそうですけど、出る(出演)方って不安もあるじゃないですか、これでいいのかな?って。その不安をファッションで答えを出してあげたいなと思う。自分が出る側をやったからこそ分かるなって思います」と相手に寄り添い、ファッションで輝かせたいと思いを語った。

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写真提供:(C)日テレ

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