全国優勝を目指す石川県の高校バトン部に密着! 大会直前にOG が贈った”最高の激励”に賞賛の嵐

2024.1.21 14:00

1月21日放送の『超無敵クラス』で、石川県金沢市にある遊学館高等学校のバトントワリング部が全国大会(2023年12月9日開催)に出場するまでの様子を、京都出身のモデル・ゆめぽてが取材した。

遊学館高は、全国大会に35年連続出場し、過去6回の優勝経験を誇る名門。しかし、ここ2年連続2位(準優勝)で日本一を逃しており、特に3年生にとっては優勝を狙うラストチャンスとなっていた。

部員12人が息を合わせて踊る、バトンを使ったパフォーマンス。全国大会では、超難易度の高い技に加え、フォーメーションや、人に感動を伝える表現力も求められる。バトン部のコーチは自主性を重んじており、練習も部員主導で進行。演技に組み込まれた技を、各自が連続20回成功させなければ終われないという、伝統に培われたストイックな練習方法を貫いていた。

中には、大会で自分がバトンを落としたら、チームのミスになるからと、連続50回成功を自分に課す部員も。部員たちの思いは1つ。部員たちは「“みんなで同じことをやる事に意味がある。全員で1つになってがんばろう”という思いは、他のチームより1番強い!」と語った。

そんな中、本番直前になり「ミスしたらどうしよう」と不安がる部員たちの応援に来たのは2歳上のOG。「大変な事の方が多かったと思う、今までここまで来るのに。だけど遊学館の演技を見る人達は“勇気もらえる”と言っていた人が多かった。みんなの演技にはそういう力が詰まっている」と褒めた上で、「一番ダメなのは悔いが残る事。“(バトンを)落とさずにやりたい”とかはあると思うけど、全部ひっくるめて“みんなで”というのが大事。不安なものは全部ここに置いて行っていい。笑顔なみんなに会いたい!」と、前向きなメッセージを送ると、スタジオにいた横澤夏子が「言葉染みすぎて泣けてきた」と大感激。

「バトンが楽しい」という本来の気持ちを取り戻した部員たち。本番では、ノーミスで実力を発揮。

見事、悲願の全国優勝を果たすと、スタジオでは「最後の最後までみんなで協力するって大事なことなんだなと思った」「勇気づけられた」「(遊学館のバトン部員たちのように)パワーを与えられるような人になりたい」と感動の涙があふれた。

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写真提供:(C)日テレ

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