“声帯手術”から復帰した氣志團・綾小路翔 唯一の相談相手は、あの国民的アーティスト 「愉快なお誘いをしてくれる」

2023.10.23 13:30

【ZIP!×entax】

日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は10月11日(水)放送の「SHOWBIZ」コーナーから、今年8月まで声帯炎治療のために歌唱活動を休止していた氣志團・綾小路翔への番組単独インタビューをピックアップ。一時は引退も覚悟したという当時の心境や、再び歌うことを決意した経緯のほか、デビュー直後からの「支え」であるというあるアーティストの存在を明かしてくれた。

■“歌唱”への思いに変化 「初めて歌うことが楽しい」 

以前に「ZIP! 金曜パーソナリティー」を務めていた綾小路は去年11月、声帯炎の治療に専念するために番組内で歌唱活動の休止を発表。3度にわたる手術を経て今年9月に活動を再開した。休止中は手術を重ねてもなかなか元に戻らない声の調子に、一時は「歌唱活動の引退も覚悟した」という綾小路だが、ある時心境に変化があったという。

「(休止中も)ずっと色んなことをやっているうちにもう一回“妙なやる気”が湧いてしまいまして。こういうこともあるんだなって、ジタバタしたことでこんなメンタルにたどり着くこともあるんだなって。モヤモヤを繰り返した先にスッキリがあった」

「人生はわからない」と話す綾小路。実はもともとボーカル志望ではなかったが、今回の一件で“歌唱”に対する考えも変化。「人生で初めて歌うことが楽しくなりました」と、笑顔を見せた。

■唯一の“相談相手”はあの国民的アーティスト

番組側から「活動休止中に相談した相手はいたか」と聞かれた綾小路は、「誰かに相談に乗ってもらう“アクション”を取ることがなくて、その発想もなかったけど…」と意味深な反応。少し考える様子を見せた後、デビュー直後からずっと支えてくれているという「メンター」の存在を明かした。

「唯一、GLAYのTAKUROさんですね。僕からはあまり言い出せないんですけど、そういうタイミングで必ずTAKUROさんが、なんか愉快なお誘いをしてくれるんですよ。こないだも“花火見ない?”って(笑)。2人でハイエース乗って、駅前のスーパーで食材買ったり、ナイツの塙(宣之)さんのご家族が駅に来るっていうので迎えに行ったり(笑)」

綾小路は続けて「その何気ない一言で乗り越えられることがある」とTAKUROの行動に感謝の弁を述べると、「俺もああいう風になりたいなって思ってますね。彼ほどのことができるかはわかんないけど、人の心をちょっと軽くできるっていうか、背中を押したり、肩をたたいてあげたり、そういうことができる人間になりたい」と、復帰を果たした今、新たな目標を掲げた。

写真提供:(C)日テレ

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