財前直見 移住先の大分で築130年の実家をDIY 製作期間6か月の手洗い鉢を設置

2023.8.7 20:00

俳優の財前直見が7日放送の『有吉ゼミ』に出演。番組では財前の新居作りに密着し、その中で財前は息子への思いを語った。

2007年の出産を機に大分県に移住し、息子の凛太郎くんとご両親と共に4人暮らしをしている財前。以前の放送で、築130年以上の実家を壊して建て直すことを決意。今年2月には母屋の骨組みが完成していた。「自分が自然の中で育ってきたので、そういうモノを(息子が)小さいときに味わわせてあげたい」と、子どものために100年住める家を自らの手で作るという。

子どものために、自らの手で築130年以上の実家を建て直すと奮闘する財前直見

廃材も再利用した、木の温もりとレンガを使った洋風建築を目指している財前は、今回も自ら工具を持って外壁のレンガを貼る作業をお手伝い。さらに、石膏(せっこう)ボードもカットして、部屋の壁の下地材として貼っていく。

後日、母屋を離れ向かったのは前回100年もののボロボロだった和ダンスを趣あるタンスにリメイクしてくれた家具工房。ここで「ジャジャジャジャーン」と財前が持ってきたのが築130年以上の天井に貼ってあった煤竹(すすだけ)。囲炉裏の煙で燻され味わい深い色合いに変色した竹を煤竹といい、その味のある風合いから建築資材として高値でやりとりされている。「やっぱりもったいないっていう精神が芽生えてまた何かに有効利用したいな」と語る財前は、この煤竹を使い新たな家の家具に有効活用するという。そして、出来上がったのが新たな母屋の象徴ともなる吹上に飾る「煤竹の壁飾り」だった。

煤竹(すすだけ)を活用し壁飾りを製作

さらに、財前は陶器を扱うお店へ。「手が洗えるような手洗い鉢を作りたくて」と、実は息子の凛太郎くん(16歳)と一緒に作りたいと思っていたのが新たな母屋に置く手洗い鉢。これも、イチから粘土をこねてデザインを決め、釉薬(ゆうやく)で色付けをして自分好みのモノを作るという。しかし、素焼きのときに思わぬハプニングも。

指導を受けながら手洗い鉢をつくる財前直見(中央)と息子・凛太郎くん(右)

その後、財前が作った台座と手洗い鉢を設置し、製作からおよそ半年かけて無事に完成した。このVTRを見た坂上忍は「若い頃はそば打ちとか、窯焼きとかあんなの年寄りがやるもんだと思っていたけど、今見ているとすごい興味が湧いてきちゃって、手作りっていいですね」としみじみとコメントし、出演者一同、次回いよいよ完成する財前の実家に期待を寄せた。

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写真提供:(C)日テレ

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