預かりネコ『のりしお』スゴ腕小学生の協力で“人なれ”に大きな進歩 池崎も「さすが!」

2023.7.17 12:00

お笑い芸人・サンシャイン池崎が15日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。先月の譲渡会で留年となった預かりネコ『のりしお』の、人なれ再挑戦中の様子が伝えられた。

預かり始めて9カ月と、歴代過去最長を更新中ののりしお。2回目の譲渡会まであと21日となったある日、のりしおは壁に設置されたドーム上の狭い空間にこもった状態。池崎は「譲渡会行って帰ってきてから、ここに行きがちになりました。ちょっと距離がもう1回離れた感じがします」と、譲渡会後の変化を伝え、「怒ってますわ」と困り顔。

のりしおのために疑似家族が池崎家で留守番

しかし、次の譲渡会までに、“子どもがいる家族が苦手”という弱点を克服すべく訪ねて来たのが、2匹の保護ネコと暮らす“ヤングネコおじさん”こと、お笑いコンビ・蛙亭の中野周平。さらに、『猫の森』(保護施設)でボランティアをしている、小学6年生の館岡歩己(ほの)ちゃんも池崎家を訪れ、父親役の中野と共に、疑似家族として留守番を任された。

まず、先住ネコとの距離を縮める歩己ちゃんは、触れ合うコツを聞かれると「下から(手を出す方)がいいかな。ネコは人間のことでかいネコだと思ってるから」と驚きの解説。まさに“ネコ博士”のような歩己ちゃんは、今まで預かりネコを7匹卒業させており、“スーパー保護ネコ小学生”の異名を持つ。

目をつぶりのりしおに近づく歩己ちゃん

のりしおに挨拶をする際には、警戒心を和らげるため目をつぶり、「人間でいう名刺交換」と、手の甲のニオイをそっと嗅がせた歩己ちゃん。その様子を見た中野は「やっぱ目合わせたら敵意があるもんな。さすが」と声をかけた。さらに、液状のおやつを指からではなく、目をつぶりながら手の甲であげる歩己ちゃんの姿に、「指先より怖くないんだろうな」と感心した池崎。“聞きなれない家族の声になれて欲しい”という池崎の狙い通り、人なれが進んだ様子が見られた。

その翌朝には、眠る池崎の顔の真横に座り、リラックスした様子を見せたのりしお。そして、朝ゴハンの時間にも、以前と変わらずしっかりとスキンシップをとることができ、池崎は2回目の譲渡会を間近に機嫌が戻ったのりしおに、安堵の表情を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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