『夫婦が壊れるとき』不倫相手と別れていなかったクズ夫…復讐劇は最終章へ突入! 次回、不倫相手の両親と地獄の食事会

2023.6.11 19:00

6月9日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『夫婦が壊れるとき』の第10話が放送された。

陽風台クリニックの副院長・陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)と子供の3人で幸せに暮らしていたが、夫は不倫相手の佐倉理央(優希美青)を妊娠させ、陽子の財産にまで手をつけていた。一度は終わったように思われていた不倫関係は続いており、再び絶望を味わうことに。人生から夫のみを消し去る最大の復讐劇が再び幕を開けた。

理央が子供を堕したことを聞いた陽子は、そのまま不倫関係が解消すると信じて、昂太の不倫を許した。改めて3人で幸せな家庭生活がスタートを切ろうとしていたその矢先、病院の掲示板に“パワハラ女医”や“いい加減な治療をする”といった陽子への誹謗中傷のコメントが書き込まれ、SNS上に拡散されていることを院長から聞かされる。もちろん事実無根の内容だが、院長からは事態を収めるため事実上の停職を命じられてしまう。 帰宅した陽子が、停職のことを明かすと「絶対大丈夫だから」と昂太は優しく抱き寄せた。その時に昂太のスマホが鳴り、一瞬怪しい反応を見せた昂太に何かを勘ぐった陽子であった。「俺のことそんなに信用できない?」という昂太の言葉に「はい」とSNSでは素直なリアクションが見られた。

会社に行ってくると出かけた昂太の後を追い陽子も仕事場へ。そこに姿はなかったが、居合わせた昂太の部下・松井彩(黒澤はるか)に一度は知らないフリをされた後に、「あなたも離婚してるなら、私の気持ちがわかんない?」と涙ながらに居場所を問いただすと、彩は窓の外に視線を向けた。彩の見つめる先には、手を繋ぎながら話をしている昂太と理央の姿があった。その光景にショックと怒りから涙が止まらない陽子は、不倫関係を黙認していた彩に昂太と佐倉一家らと北海道へ行った時の写真を転送させた。陽子は彩に「『2、3日急な学会で家を空ける』って伝えて」と昂太への伝言を言い残し、車でとある海へ向かった。

夫婦にとって思い出の海岸を散策しつつ、幸せな生活を送っていた時の昂太との会話を回帰した。

息子の名前“凪”は、その海のように“穏やかな人生を歩んで欲しい”という思いが込められており、笑顔で会話をする光景を思い返していた。

その頃、昂太は凪を通わせている絵画教室でもある加集基樹(内田朝陽)・加集朋美(安藤聖)夫妻の家を訪問。そこで昂太は、基樹に対して次回作の映画に出資してくれるスポンサーがいることを改めて明かし、次こそ破談することがないことも付け加えた。

その夜遅く、風に吹かれながら陽子は海岸で座り込み昂太に電話をかけた。ようやく連絡が取れ安堵する昂太に対し陽子は、「何かある? 私に伝えたいこと」とネット上でも“最終通告”の声が上がるほどのこの問いかけに対し、「いや、何もない」と軽い返答の昂太。最後まで不倫のことをしらばっくれるこの態度に、大きなショックを受けた陽子は号泣しながらそのまま夜の海へと消えていった。衝撃的な展開に「海のシーン辛すぎて一緒に泣いちゃう」という声もSNS上では見られた。

ただ翌朝、海岸には髪も乱れ、ボロボロの姿の陽子がいた。改めてクズ夫の昂太だけを自分の人生から追い出すことを強く決意し、何事もなかったかのように帰宅すると、そのまま昂太を車に乗せた。行き先を知りたがる昂太に「着いてからのお楽しみ」と復讐を楽しむかのように明るく伝えた。

そして着いたのは、不倫相手・理央の住む佐倉一家の邸宅であった。焦りを隠せない昂太であったが、玄関で迎え入れた理央の母、佐倉美南(七瀬なつみ)に促され2人は家に招かれることに。さらに、陽子は基樹からの連絡で昂太の次回作のスポンサーが理央の父・佐倉徹郎(矢島健一)であるという情報を握っていた。夫と不倫相手、そして大口支援者でもある不倫相手の父を巻き込んだ最大の復讐劇が幕を開けた。次回の第11話ではついに昂太を前に陽子と理央が向かい合う一幕も。いよいよクズ夫、全ての悪事が明かされる!? 視聴者もSNSで「次回が修羅場過ぎて待ちきれない」という反応を見せた。

『夫婦が壊れるとき』
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分(日本テレビほか)※TVer・Huluでも配信
※一部、放送時間変更の場合あり。
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写真提供:(C)日テレ

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