【声優インタビュー】梅田修一朗・小林千晃、1年ぶりのアフレコは「むさ苦しい(笑)」そして“芹沢の退場”避けられない別れ──アニメ『青のミブロ』第二期 芹沢暗殺編
TVアニメ『青のミブロ』第二期 芹沢暗殺編が2025年12月20日(土)から放送中。entaxでは、正義感が強く、心優しい少年の主人公・ちりぬ におを演じる【梅田修一朗】と、におと同年代で剣技に長けた斎藤はじめを演じる【小林千晃】にインタビュー。第一期と比べ、アフレコでの演じ方や現場の雰囲気の変化、さらに、第二期「芹沢暗殺編」で描かれる“芹沢鴨”への想いを語る。本作は幕末・1863年、混乱の京都を舞台に、心優しい少年・におが、のちに新選組となる壬生浪士組(ミブロ)と出会い、仲間たちとともに京の街を守るために剣を振るう歴史アクション。友情や信念を胸に、若者たちの熱い成長と戦いが描かれる。2024年10月に放送された第一期では壬生浪士組と強敵・血の立志団との闘いが展開され、物語は佳境へ。続く第二期「芹沢暗殺編」は、激動の時代を経てにおたちがさらなる試練に挑む姿が描かれる。
── 第一期では仲間たちが絆を深めながら命を懸けて戦う成長物語。一方、第二期は儚い展開に進んでいきます。アフレコでは、キャラクターの心情やご自身の思いをどのように演じていますか?
梅田修一朗(にお役):第一期のにおは、特に京八ナギさんとの件、『血の立志団』との一件までは知らないことがほとんどだったので、何を経験するにしても、誰と話すにしても、“全部知っていく”っていう過程でした。でもその中で、におは「考えるのをやめるな」って自分に言い続けたように、考えて考えて…。
第二期のにおは、いろんなことを知って、考えて。その上で、それを“どうしたら自分の力にできるのか”、“自分の行動に移せるのか”を考えていくターンになっていると思うんです。第一期と比べて、“打ちひしがれるにお”よりも、“相手が誰であろうと真正面にしっかり自分の足で立っているにお”というイメージが強くなってきましたね。

小林千晃(はじめ役):第一期は、子どもが生き抜いていくにはとても過酷な世の中だったこともあって、はじめは武士として、剣士として、強いことがアイデンティティーであり、この世界で大人たちに負けずに生きていける術だと思っていたので、ただただ強さのみを追求して、その先のことはあまり考えていなかったんです。その中で、におや、におの家族、そして終盤に姉小路公知様と出会ったことによって、いろんな強さを知って、さらにその中でも“優しさがもたらす強さ”や、その先には自分の大切な人、守りたい人たちが住める世の中があるということを知って、学んでいきました。

小林:第二期のはじめは、これまで自分が生き抜くために身につけてきた強さを、周りの人たちのためにどう使うのか、その使い道を模索しながら、“本当の正義”のもとで生き抜くにはどうすればいいのかを考えつつ、これまで培ってきた強さを振るっているんじゃないかなと思っています。

── 一年ぶりの“青のミブロ アフレコ現場”はいかがですか?
小林:人増えたよね。
梅田:同じこと言おうとした!(笑)賑やかになりましたよね。
小林:やっぱり物語上、登場人物が増えたのでキャストもすごく増えて賑やかになったんですけど…壬生浪士組なので、男性しかいない!
梅田:むさ苦しい(笑)
梅田・小林:あははっ
小林:男子校みたいな雰囲気になりましたね。
梅田:第一期よりもワイワイしてますね。
小林:第二期は重たいシーンが多いので、アフレコ前後はやっぱり「なんか寂しいね」「悲しいね」っていう話にもなるんですけど、それ以外の時間は割と…
梅田:千晃さん(小林)と賢章さん(小野/沖田総司役)は仲がいいからワイワイしゃべってましたね(笑)
小林:しゃべってたね(笑)でも、現場の空気感は第一期の頃から劇的に変わってる感じはしないです。第一期分やっているから、よりチームワークというか、話しやすさは上がってるかもしれない。
梅田:僕は第一期のアフレコで初めましての方々が多かったので、「先輩!」って感じがして緊張してたんですけど、今では「ミブロの方々」って感じで話しやすいですね。阿座上洋平さん(土方歳三役)をいじったりもできるように…
小林:あははっ
梅田:でもありがたいことに、皆さんとそれぐらいの距離感になれましたね。本当に偶然かもしれないですけど、僕はにおと境遇が似ているなって思っていて。におが『壬生浪士組』に入る前、『壬生浪士組』には、土方さんと沖田さんのように、すでに仲間の関係値がある。その中に入っていく時の緊張感が、僕にとってはまさに1回目、2回目のアフレコと同じだったんです!杉田智和さん(近藤勇役)たちも「お、ここでまた会ったな」みたいな話をしていて、でも僕は「初めまして」でしかなかったので…。でも、第二期に入って「よう、元気?」って言ってくださる関係性になれてうれしかったですね。

── 最後に、本作のみどころを教えてください。
小林:第二期は【芹沢鴨暗殺編】と銘打たれているので、史実もそうなんですけど、そこだけはどうしても揺るがない部分で。僕らにとっても、ずっと一緒に戦ってきた芹沢さん(演:竹内良太)が亡くなるというのは、向き合いたくないことではあるんですけど、頑張って向き合わなきゃいけない。そういう気持ちでアフレコに臨んでいます。視聴者の方々の中にも、「芹沢さんにいなくなってほしくない」「芹沢さんが好きだ」という方もいらっしゃると思います。芹沢さんがどういったふうにこの物語から退場してしまうのか…。その姿を見守っていただきたい。原作とは違った表現もたくさん織り交ぜられているので、ぜひ最後まで一緒に見守っていただけるとうれしいです。

梅田:第二期は、第一期と違った緊張感があります。第一期のミブロは、ワイワイ戦っていく中でも、作者の安田剛士先生が放つ独特なギャグ感がすごく心地よかったんですけど、近藤さんと芹沢さんが相撲を取っていた楽し気なシーンは、全くなくなるんですよね。僕自身も、アフレコを通してそれが思い出になっていて、「もうあの頃ではないんだな」というのを役者目線でも感じていますし、見てくれる方にもきっと伝わる雰囲気になっていると思います。芹沢さんがいなくなるのは本当に寂しくて…演じられている竹内さんもすごくよくしてくださる方なんです。竹内さんが僕の隣にちょこんと座って「じゃあ今日もよろしくね」みたいなやりとりがなくなるのは、すごく寂しいですね。
でも、寂しいだけじゃなくて、ちょっと怖いなと思うところもあって。こんなにも結束していた壬生浪士組の中で、土方さんをはじめ殺し合いをすることが、どんな空気になるのか…。ぜひ、辛いところも含めて見届けてもらいたいなと思っています。映像も第一期よりさらにパワーアップしているので、そこにも引き込まれるはずです。第二期もよろしくお願いします!
【TikTokも配信予定!】(entax公式TikTok)
【インタビュー第2弾は2月14日(土)配信予定】
TVアニメ『青のミブロ』第二期 芹沢暗殺編
毎週(土)夕方5時30分
読売テレビ・日本テレビ系 全国ネットで放送中
【公式PV第二弾】
■公式HP
■公式X(#青のミブロ)
©安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会
【梅田修一朗 プロフィール】
10月11日生まれ。千葉県出身。
■X(@JBOY_UmeShu)
<代表作>
『可愛いだけじゃない式守さん』(和泉)、『魔法使い黎明期』(セービル)、『機動戦士ガンダムEXVS XBOOST2』(エビハラ・チカゲ) 『ヴィジランテ -My Hero Academia ILLEGALS-』(ハイマイ・コウイチ)、『光が死んだ夏』(ヒカル)など
【小林千晃 プロフィール】
6月4日生まれ。神奈川県出身。
■X(@Chichichiakik)
■Instagram(@kobayashichiakidesu)
<代表作>
『マッシュル -MASHLE-』(マッシュ・バーンデッド)、『地獄楽』(画眉丸)、『光が死んだ夏』(辻中佳紀)、『忍者と極道』(多仲忍者)、『葬送のフリーレン』(シュタルク)など











