しんや「君たちは、今後一生“しんやの代”と呼ばれるよ」芸歴3か月で売れ、“天狗”になってしまった経験を告白

2025.11.28 12:00
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しんやの写真

お笑い芸人のしんやが、11月24日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。サラリーマンから転職して芸人になったところ早々に売れてしまい、芸人にとって大切な“あること”を疎かにしてしまった経験を語った。

今回の放送内容は、『お笑い養成所首席の人生SP』。吉本興業の養成所・NSCで“首席”を勝ち取った3組が出演し、“お笑いエリート”の栄光と挫折について明かした。

この日、しんやが提出したのは、9000円の領収書。なんでも、ラグビーのチケットの領収書だそうだ。

冒頭で、MCの千鳥・大悟が「しんやはすごかったよね。ラグビーの実績が」と話を振ると、しんやは「帝京大学ラグビー部出身でして、1年生から4年生まで4年連続日本一になりまして」と話した。

輝かしい成績に、大悟は「レギュラー?」と聞いてみた。するとしんやは、「部員は146人いましたね。はい」と曖昧な回答。大悟が再び「レギュラー?」と聞くと、「1軍から6軍までありました」と、元気だけはよく、けむに巻くような回答。大悟は、すかさず「1軍?」と言葉を変えてみたが、しんやは「全寮制です」と応じ、かたくなに肝心の情報を出さず、「答えろよ!」とツッコまれスタジオに笑いが起こった。

ともあれ、しっかりとラグビーに取り組んできたしんや。だからこそ、「私に足りない、唯一のものを手に入れるためのチケット」と今回の領収書を持ってきたのだが、うまく口が回らなかったのか「手に入れる」の「に」が噛(か)みかけたような発音に。大悟はこれを見逃さず、「今もなんか、ひらがな1個ぐらい足らんかったけど」とツッコんだ。

しんやは、2019年にNSC大阪を首席で卒業。そんなしんやの“人生年表”は、NSC入学から現在まで、ずっと右肩上がりのグラフだった。これを見た大悟は、「自分に甘いんだ?」とバッサリ。しかし、しんやに言わせれば、これまでの芸人人生はまさに順風満帆だったそうだ。

しんやは、もともとサラリーマンを5年やっていた。営業で同僚が約1億円売り上げるところを、しんやはおよそ3億円。勢い・声量・愛嬌(あいきょう)で結果を残していたが、会社を辞めて芸人の道に。それというのも、営業には達成感はあったものの、しんやにとっては楽しくなかったからだそうだ。

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