しんや「君たちは、今後一生“しんやの代”と呼ばれるよ」芸歴3か月で売れ、“天狗”になってしまった経験を告白
2025.11.28 12:00

こうして養成所に入ったしんやはラグビーものまねで頭角を現し、本人いわく「前人未到の首席」になったのだとか。ただ、この回は“首席回”。しんやの謎発言に、他の出演者からは「(ここに他にも首席)おるやん!」と笑いが起こった。
ちなみに、しんやが養成所の催しで首席となった2019年は、ラグビーワールドカップの年だった。そこで、「ここ(のタイミング)しかない!」と頑張ったところ、芸歴3か月でバラエティ番組やドラマに呼ばれるように。
当時の勢いは、「ラグビー!」と叫んでいたら、ワールドカップの仕事が決まったほど。活動1年目にもかかわらず、次の年のゴールデンウィークが営業の予定で埋まっていたという。
ただ、しんやが言うには、このとき“天狗(てんぐ)”になってしまったのだそうだ。芸歴3か月で、1か月の給料が60万ほどになったと明かすと、大悟も「そりゃ調子に乗るか」とうなずいた。
どれほど調子に乗っていたかというと、同期に自ら「君たちは、今後一生“しんやの代”と呼ばれるよ」と言ってしまうほど。また、東京の楽屋弁当の代表格であるカレー屋の名前を大阪で出し、「オーベルジーヌ知ってる?」と聞くこともあったという。

わかりやすく調子に乗っていたエピソードに、大悟は「嫌やな~、ケンカ強いイタイやつ」と笑った。さらに、お笑いコンビ・金魚番長の箕輪智征も、当時自分たちがどれだけウケても、しんやからは「大泉洋さん笑かしたことあるか?」などと言われたことを明かした。
なお、しんやにとっては、このとき調子に乗ったのが仇(あだ)となったそう。というのも、芸人の命ともいえるネタ作りを疎かにしてしまった。そこで、今回の領収書は、もう一度ラグビーでネタを拾うために試合を観に行ったときの代金、というわけだ。









