“AIの魔術師”が超絶映像作成のコツを芸能人に伝授!ハイクオリティな作品に魔術師も絶賛
10月31日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』では、AIを使って素晴らしい映像を生み出してしまうクリエイターがスタジオに登場。彼にコツを教わったゲストが映像作成に挑戦し、素晴らしい作品が仕上がった。
AIを操り、たった1枚の宣材写真から驚くべきクオリティの映像作品をあっという間に生み出してしまうAI映像クリエイター“AIの魔術師”宮城明弘さん。前回この番組に登場して以来話題沸騰となっており、今回早くも再登場となった。
今回はスタジオゲストのACEes・浮所飛貴、俳優の白本彩奈、お笑いコンビ・モグライダーの2人(芝大輔・ともしげ)が、宮城さんにAIでの映像作成方法を教わり、自ら作った映像をスタジオで披露するこにとなった。
宮城さんの映像作成法は、画像を生成するツールと動画を生成するツールの2つのAIに対して、映像や動きのイメージを文字で入力するというもの。実はたったこれだけで世界が驚くような素晴らしい映像に仕上がるのだが、より細かく具体的に指示を入力することで作品としてのクオリティも上がっていくという。
「(機動戦士)ガンダムとかトランスフォーマーとか好きだった」と言うともしげが作ろうとしたのは、ともしげ自身がロボットに変身し、敵をやっつける映像。「アメリカンなバイクに乗ってアメリカっぽい荒野を気持ちよさそうに走っている」「超カッコいいロボットになる」「すごくカッコいいビームが出る」など。この指示で作られた映像を見てみると、確かにバイクで荒野を走っていたり、ともしげがロボットに変身したりしているのだが、変身したはずのともしげが生身の人間に戻っていたり、そのままの状態で手からビームを発していたりと、ツギハギだらけでうまくつながっていない映像になってしまった。
ここに宮城さんが、AIへの指示をより具体的になるように手直し。さらに宮城さんによるとカットごとに登場人物の容姿や立ち位置などを細かく指示することが大事だそうで、「小説を描くみたいな…こういうの作れたら面白いなってところから入っていく」のだという。実際に宮城さんの手直しが加わった映像を見るとちゃんとシーンもつながり、最初にともしげが思い浮かべていた通りの動画に仕上がった。











