まるで高級ホテルやレストラン…列車とは思えない!非日常空間『観光列車』の世界を深掘り

2025.10.26 06:00
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Snow Man佐久間大介とバナナマン日村勇紀の写真

佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』。10月25日(土)の放送では、全国で150種類以上もある『観光列車』の世界を深掘りした。

今回は、車窓から絶景を眺めながらグルメに舌鼓を打つなど、旅の豪華な移動体験をかなえる観光列車。実は全国に150種類以上もあり、バラエティー豊かな旅を体験できる観光列車は、いまやただの移動手段としてではなく、乗ること自体を旅の目的とする人がいるほど大人気となっている。

テーマが発表されると、日村は「うちの奥さんが電車とか大好きなのよ。俺かなり好きな回になる。でも詳しくない」と、妻でフリーアナウンサーの神田愛花が列車好きであることを告白。妻とは対照的に列車には詳しくなく、観光列車にもほぼ乗ったことがないという日村と同じく、佐久間も「正直、観光列車っていうものに乗ったことないですもん」といい、2人とも観光列車にはかなりうとい様子。

そんなサクヒムも「びっくり!思ってたのと全然違う」、「ごめんなさい、レベル高すぎる」と思わず魅了される観光列車の数々とは?

推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、全国各地の観光列車30本以上に乗った経験があり、自身のYouTubeで列車旅の様子を届けているという鉄道系YouTuberのしおねるさん。そして、列車関連の書籍を多数出版し、観光列車が好きすぎて車内アナウンスまで担当している、“女子鉄アナウンサー”の久野知美が担当。

列車より飛行機派だというサクヒムに対し、久野は「設楽さん(バナナマン・設楽統)、もともと西武鉄道の社員さんですよね」、「なのに飛行機でお二人とも移動しちゃうんですか」と、日村の相方のマニアックな情報を披露。 観光列車になじみのない佐久間と日村にその魅力を伝えるべく、観光列車の醍醐味を『絶景部門』、『グルメ部門』、『非日常部門』の3つに分けて“おしつじさん”が熱弁。

Snow Man佐久間大介とバナナマン日村勇紀の写真

■推しポイント①【まるで旅館?絶景を楽しむための観光列車が大人気】

観光列車の醍醐味といえば、車窓から見える美しい景色。特に春には桜、秋には紅葉など、日本の四季を感じることのできる景色を堪能したいなら観光列車は最適だ。

まずは『絶景部門』として“おしつじさん”のしおねるさんが、「見たら心が穏やかに満たされる絶景です」と紹介するのは『36ぷらす3』。JR九州が運行する極上の景色を楽しむことができる観光列車だ。

九州全7県を5日かけて巡るこの列車は、黒く光る車体が特徴的。佐久間はそのビジュアルに「かっこいい、すげーきれい」と盛り上がる。そして外観だけでなく、内装にもかなりこだわりが現れており、窓に障子が備え付けられ、広々とした個室もあるなど、和風な雰囲気の高級感あふれる空間が。内装についても佐久間は「旅館じゃん」とその豪華さに驚く。

そしてこの列車で楽しめる絶景というのが、途中通過駅の高鍋駅(宮崎県)を抜けた先にあるんだとか。しおねるさんが推す絶景ポイントに、佐久間と日村は「めっちゃきれい、急にめっちゃきれいじゃん」、「これはなんか癒やされるな」とさわやかさを感じる景色に感動する。

そして“おしつじさん”の久野は、圧巻の紅葉を楽しめるトロッコ列車を紹介。日村が「これ行きてー」と魅了されるその景色とは?

■推しポイント②【コース料理やお寿司も!絶品グルメに舌鼓を打つ列車】

絶景に加え、おいしいグルメが楽しめることも観光列車の魅力のひとつ。『グルメ部門』で久野が「まるで走る高級レストラン」と紹介するのが、西武鉄道が運行する『西武 旅するレストラン 52席の至福』という観光列車。

東京都の西武新宿駅・西武池袋駅と埼玉県の西武秩父駅間を行き来するこの列車は、1日に2本運行していて、昼と夜でそれぞれコース料理が楽しめる。また1回の運行は約2時間30分なので、ゆったりと料理をいただくことができ、優雅な移動体験をかなえてくれる。

久野によると「実はですね、この電車、“リア充列車”といわれていまして、二人以上じゃないと予約できないんですよ」と説明。すると日村は「たとえばさ、Snow Manがライブやって、(その後)“じゃあ52席の至福で打ち上げやろうよ”とか」と、Snow Manのメンバーたちが、ライブ終わりに行う打ち上げ場所として提案。

佐久間も「うわー最高!」、「いけるいける、だって誕生日席1個あればこれ(Snow Man のメンバー)9人いけます」と乗り気であったが、久野から「ただお客様申し訳ございません…(1車両につき)最大8名まで入れる貸切なんです」とまさかの事実を告げられ、「1人ぐらい許してよ」とあっさり期待を裏切られる。

■推しポイント③【“鉄道模型の神様”が作り上げた模型を再現した幻の列車で非日常を味わう】

最後に紹介する『非日常部門』では、桁違いの華やかさが特徴の列車を紹介。JR九州が運行する黄金色のボディーが特徴の『或る列車』は、2両編成とコンパクトであるものの、それを感じさせないほどの豪華絢爛な内装が広がる。

しおねるさんいわく「ホテルを超えて、まるで走るお城みたいな」というその内装に、サクヒムは「うわあー!」と大興奮! 日本風ながら少しエキゾチックな車内に、佐久間は「モダンじゃん、めっちゃ」と、これまでの列車にはない独特で洗練されたデザインに思わず目を引かれる。そして日村も「いやー、かっちょいい」とそのセンスの高さに感嘆する。実はこの列車、“鉄道模型の神様”と呼ばれる原信太郎氏が作成したアメリカの豪華客車の模型をもとに、“鉄道デザインの第一人者”である水戸岡鋭治氏がデザインを手掛け、復活させたというまさに幻の列車なのだ。

このほかにも、列車の名前に“サクサク”という文字が入った、佐久間にピッタリなピンク色のキュートな列車も紹介。日村も「佐久間くんっぽいね」と納得するこの列車に、佐久間も「確かに。いきたい、かわいい」と親しみを感じている様子。最初は観光列車にうとかった日村だが、「(この列車)貸し切れる?これいける?」と興味津々な様子を見せ、観光列車に乗ったことがないという佐久間も、「列車乗っていろんなとこ行きたいです」と観光列車の魅力に気づいた。

Snow Man佐久間大介とバナナマン日村勇紀の写真

放送後からTVerにて地上波未公開シーンを含む特別版が無料配信
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写真提供:(C)日テレ

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