“産直に取り憑かれた”松下奈緒が『柳蓮田蓮根』を現地調達!志麻さんが意外なメニューにアレンジ

俳優・松下奈緒が10月3日の日本テレビ『沸騰ワード10』2時間SPにゲスト出演。えりすぐりの産直食材を“伝説の家政婦”タサン志麻さんのキッチンに持ち込み、番組の10周年記念に花を添えた。
“産直に取り憑(つ)かれた俳優”としてこれまで何度も出演してきた松下。今回は番組開始10周年に花を添えるべく、とっておきの食材を自ら産地に向かい調達し、志麻さんがレギュラー陣をおもてなしするメニューに加えてもらうことに。
松下が向かったのは茨城県。「世界中のミシュランシェフが買いに来る」「常識を覆す」「フルーツのような甘さで、1本最高5万円」という食材を求めて、いつもなら直売所に行くところを、今回は直接産地に出向くことに。やってきた『野口農園』の園主・野口さんは実は志麻さんの大ファンだそうで、「食べてもらえると思ってドキドキしている」と言いつつ、「期待してください!本当に自信があります!」と胸を張る。
野口さんに松下が連れられてきたのは、霞ヶ浦沿岸約20kmに広大に広がる水田。数千ある水田の中で、約20か所のみで収穫できるという食材を求め、深い泥の中に足を踏み入れる松下。「あー!」「ヤバい、動けない」と身動きが取れなくなりながらも収穫した食材、それが『柳蓮田蓮根(やなぎだれんこん)』。まるで梨のようなみずみずしくシャリシャリとした食感と強い甘みが特徴だという。顔中泥まみれになりながら強力な水圧のホースを田んぼの奥深くに突っ込み、「すごい!宝探しみたい」と次々と蓮根を掘り出していく松下。その中から極上の1本を、志麻さんとレギュラー陣の待つキッチンスタジオに持ってきたのだ。
松下から蓮根を受け取った志麻さんはさっそく調理スタート。蓮根の皮をむいて手際よく一口サイズにカットしていく。包丁を入れつつ志麻さんは「すごい繊細です。(普通の蓮根は)こんなにやわらかくない」と、普通の蓮根との違いを肌で感じていた。現地で試食した松下も「“この蓮根じゃないと嫌だ”って思うようになりました」と大絶賛。果たしてこの食材がどんな料理になるのか。