人見知りな小説家と、両親を亡くした中学生のぎごちない“共同生活”を描く TVアニメ『違国日記』沢城みゆき、森風子の出演が決定!

2025.9.5 15:30
  • Twitter
  • Facebook
  • Line

2026年1月に放送のTVアニメ『違国日記』の第1弾PVが公開。メインキャラクターの高代槙生役が沢城みゆき、田汲 朝役は森 風子に決定した。

ヤマシタトモコ氏によるコミック『違国日記』は2017年から2023年にかけて「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載され、『マンガ大賞 2019』第4位、『このマンガがすごい!2024』オンナ編 第5位、ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2023」コミックランキング 第1位などを獲得した話題作。人見知りな小説家・高代槙生と、その姪で両親を亡くした少女・田汲朝の、手探りで進んでいく同居生活が描かれている。

♦第1弾PVが解禁!沢城みゆき&森風子が出演

メインキャラクター・高代槙生役は沢城みゆき、田汲朝役は森風子に決定。発表された新PVでは、2人が演じる槙生と朝のセリフも聞くことができる。強い意志を持ちながらも人見知りの一面を持つ槙生を沢城が感情豊かに、無邪気ながらもまだ繊細な状況に置かれている朝を、今作で初めてメインキャラクターを務める森が瑞々(みずみず)しく演じている。『夏目友人帳』シリーズなどを手掛けるアニメーションスタジオ・「朱夏」による透明感を感じる美しい映像が2人の共同生活を描く。

メインキャラクターを演じる沢城と森からコメントが到着した。

【高代槙生役・沢城みゆき コメント】

沢城みゆきの写真

高代槙生の声を担当させていただくことになりました、沢城みゆきです。なんとか原作から香りたつままの槙生を、限りなく肉声でも継承できないかと集中しましたが…、かつて中学生の女の子と暮らしたことがあったなぁ、と言うような、まるで自らの人生の中に起きたことのように、”朝”を、『違国日記』の収録を思い返します。私は、他者である槙生の言葉をちゃんと口にできていたでしょうか。彼女の砂漠に起立できていたでしょうか。絵と音楽と手を携えて皆様にお会いできる日を、期待と不安いっぱいで静かに待っているところです。

【田汲 朝役・森 風子 コメント】

森風子の写真

わたくし事ですが、『違国日記』はアニメのオーディションで初めてお役をいただいた作品です。
原作を読んで私が一番に思ったことは、「槙生ちゃんに会いたい!」でした。
朝としてこの作品に関わることで、その願いを間接的に叶えることができて、とてもうれしく思います。
拙(つたな)い私を支えてくださった皆さんに、心から感謝しています。
『違国日記』は、人が人に心を掛ける、その難しさと尊さに気付かせてくれる作品です。
私が心打たれたものが、少しでも皆様に伝わればと思いながら演じさせていただきました。
この作品が、心に砂漠を持つ人のオアシスとなれますように祈っています。
アニメ『違国日記』、お楽しみいただければ幸いです。

♦あらすじ

人見知りの小説家・高代槙生は、姉夫婦の葬式で両親を亡くした姪の田汲朝を、勢いで引き取ることになる。
思いがけずはじまった同居生活によって、それまで静かだった槙生の日常は一変。他人と暮らすことに不慣れな性格のため、15歳の朝との生活に不安を感じていた。
一方、両親を亡くし居場所を見失った朝は、はじめて感じる孤独の中で、母とはまるで違う“大人らしくない”槙生の生き方に触れていく。

人づきあいが苦手で孤独を好む槙生と、人懐っこく素直な性格の朝。性格も価値観もまるで違うふたりは、戸惑いながらも、ぎこちない共同生活を始めていく。

共に、孤独を生きていく二人の、手探りで始まる年の差同居譚。

TVアニメ『違国日記』
2026年1月よりABCテレビ、TOKYO MX、BS朝日にて放送開始

【公式HP】
【公式X】

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル