アニメ『薬屋のひとりごと』壬氏がついに猫猫と再会!しかし猫猫の第一声は…「いつも通りの安堵感」

2025年6月13日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第46話『禁軍』の内容について知りたい方必見。猫猫と壬氏の再会にSNSでは反響が。
(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
2025年6月13日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第46話『禁軍』。楼蘭が火薬庫に火を放ち、砦は炎に包まれていた。楼蘭と再会した猫猫は、彼女が抱えていた過去、その胸中を聞く。何とか引き止めようとするが、自らのやるべきことをしに行くと、楼蘭は神美の元へ向かおうとし、猫猫はせめてと“あること”を約束する。その頃、帝直轄の軍隊である禁軍が砦へと近づいていた。軍を率いるのは紫紺の甲冑に身を包んだ壬氏。子の一族を制圧する戦いが始まろうとしていた。
◆楼蘭たちに迫りゆく壬氏の「禁軍」
砦が炎に包まれる中、楼蘭は猫猫に「この子たちが虫であれば冬を越せたのにね」とつぶやく。この言葉を楼蘭の別れの言葉だと感じた猫猫は、部屋を出て行こうとする楼蘭を引き止めようとする。自分はやるべきことがある、と猫猫を振り払おうとする楼蘭に、猫猫は願掛けとして壬氏から貰った簪(かんざし)を渡す。楼蘭は「あとは頼んだから」と言い残し、部屋を出て行った。
一方その頃、羅漢、羅半、そして皇弟の壬氏は、子の一族を攻め落とすための作戦会議をしていた。羅漢は奇襲作戦を提案する。帝直属の軍隊である禁軍が、一見卑怯に思える奇襲を仕掛けるのは異例だが、壬氏は被害を少なくするために奇襲作戦を取ることを決める。

◆猫猫と壬氏がついに再会!しかし猫猫の反応は…
神美は禁軍が攻めているとは露知らず、自分の部屋で一族の中から貞淑(ていしゅくな)妻たちを他の男と交わらせるのを眺めるという享楽に耽(ふけ)っていた。そこに大きな爆発音が響き、隣の部屋にいた子昌も慌てて神美の部屋に駆けつける。騒然とするなか、そこに楼蘭が現れ、箪笥(たんす)に閉じ込められた翠苓を助ける。

薄汚れた格好の楼蘭を神美は叱るが、楼蘭は「子どもたちを放置し、快楽に身を投じるあなた方だけには言われたくない」と言い返し、子供のことを思い出したように駆け出す母親の一人に平手打ちをする。子昌は翠苓が神美にいじめられていることにすら気が付かなかった自分を恥じる。そして、ついに禁軍がやってくる。楼蘭に「最後くらい責任を取ってください」と言われた子昌は覚悟を決める。
壬氏率いる禁軍は、奇襲作戦を成功させる。壬氏は事前に「虚を衝く策という誹(そし)りは私が受ける」と兵士たちに告げていた。壬氏は子昌、楼蘭、そして猫猫を探すため、砦の中に進んでいく。
猫猫も禁軍がやってきたことに気づく。猫猫は楼蘭の「あとは頼んだから」という約束を守るため、子どもたちの亡骸(なきがら)の隣で動けずにいた。
「せめて話の通じる相手であれば」と願う中、猫猫のいた部屋の扉が開けられる。そこにやってきたのは、紫紺の甲冑に身を包んだ壬氏だった。
思わぬ再会に硬直する2人だったが、落ち着きを取り戻した猫猫は「すみません、保護してもらえますか、壬氏様」と冷静に話しかける。一方、蛇の血がついた服を着ていた猫猫をみた壬氏は「ケガしているのか!?」と逆に慌てており、猫猫は「なんだかこの感じ、懐かしいな」と感じる。そして、壬氏が李白に「東宮」と呼ばれているのを聞いた猫猫は、ついに壬氏が皇弟であることを知る。
皇弟は19歳で、自称25歳の壬氏とは年齢が違うと思っていた猫猫は、壬氏に「壬氏様、老けてるんですね」と言い、壬氏は複雑な表情を浮かべるのであった。
SNS上では「そうだ、壬氏って25歳ってことになってたんだ」「いつも通りの安堵感」「もう夫婦みたいじゃん」と、いつも通りの猫猫の反応に喜んでいた様子だった。
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