人口の約5人に1人が当てはまる“HSP(繊細さん)” 住吉美紀「“チクタクチクタク”が1回気になると巨大になって、絶対眠れない…」

8月19日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“HSP(繊細さん)”。敏感すぎて生きづらい繊細さんたちがDEEPに語り合った。
“HSP”はHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で“繊細さん”とも呼ばれ、“生まれつき感受性が高く人一倍敏感な人”を指す。調査データによると、人口の約5人に1人が当てはまるといわれており(※「敏感すぎる私の活かし方 高感度から才能を引き出す発想術(フェニックスシリーズ)」より)、“HSP”に関する書籍が数多く出版されている。
実際、街の女性に話を聞くと、「職場とか大勢でいる時の話し合いとかをしている時に、“この人は納得してそうだけど、この人はちょっと嫌って思ってる部分がありそうだな”っていうのを感じて。それをくみ取ろうとしすぎて、気疲れするのはよくあります」といった葛藤や、視覚や聴覚、嗅覚が鋭いことも“HSP”の特徴で、「映画館とか行ってポップコーンとかピュって取るくらいだったらいいんですけど、キャラメルのいい味を探したいからかきわけてる音とかが“うわー”ってなっちゃいますね」といった声も聞かれた。

スタジオには、“HSP”の特性があるという出演者が集い、HSP専門カウンセラーの武田友紀先が“HSP”の4つの特性を解説。「特性の1つ目が“深く考える”っていうもので、“この状況だったらこの答えがいいし、状況が変わったら答え変わってくるな”みたいに、色々な可能性を自然とシミュレーションしますね」と話し始め、「2つ目の特性が“過剰に刺激を受けやすい”というもので、光や音、寒さ暑さ、痛みなどに敏感であったり、部署移動ですとかお引越しとかしますと、刺激過多で疲れたりですとか、慣れるまで他の人よりも時間がかかったりします」とその特性を紹介。