人口の約5人に1人が当てはまる“HSP(繊細さん)” 住吉美紀「“チクタクチクタク”が1回気になると巨大になって、絶対眠れない…」
2025.8.20 11:00
さらに「特性の3つ目が“共感力が高い”というもので、相手の感情を察しやすかったり、察する分、事件や事故のニュースを見るのが苦手だったり。あとは小説ですとか映画、舞台などの芸術に人一倍感動しやすかったりします」と考えを明かし、「特性の4つ目が“些細(ささい)なことにも気づく”というもので、仕事上のミスや違和感によく気づいたり、あとは環境が変わった時に、その小さな変化に気づくというものですね」と説明した。

それを受けてMCの上田晋也が「結構人の顔色気になっちゃうタイプなの?」と尋ねると、“HSP”だという磯山さやかは「ずっと気になってます。例えば、新幹線で隣に座られた方の感情さえも色々考えちゃうっていうか」と切り出し、「知らない人でも、今私の隣に座ったことで、“本当はゆっくり座りたかったのに人座ってんじゃねーか”って思ってんじゃないかとか。もう“私が悪いんじゃないか”って思ってきちゃうっていう」と日常生活の悩みを吐露。

出演者たちの実体験を受けて、武田先生は「“HSP”の人って、相手の表情とか“時計見た”みたいな仕草にスゴくよく気がつくので、“ちょっと今表情が曇ったな”とか、“イライラしてるな”みたいな。相手の感情まではわかるんですけど、なぜ相手がその感情になったのかっていう理由まではわからないんです」と話し始め、「例えばですけど、ご夫婦の繊細さんに聞いたことがあるんですけど、旦那さんがイライラしてる時に、“イライラしてるね?”って思って聞いてみたら、“眠いだけだった”みたいに、夫婦でも外れるんですよね。だから、“自分のせいだ”と思ってそのまま考えちゃうとスゴくもったいないので、もしよかったら確かめる習慣をつけてもらえるとなって思ってます」と人の顔色に振り回されない対策を明かした。