アニメ『薬屋のひとりごと』 悠木碧と大塚剛央が一番好きなシーンは?「ピースが一瞬だけハマるのが好きです」

2025.5.17 18:00
悠木碧、大塚剛央の写真

徳島県徳島市で開催された「マチ★アソビvol.28」にて、大人気アニメ『薬屋のひとりごと』スペシャルステージが実施され、猫猫役の悠木碧と壬氏役の大塚剛央が登壇。国内外から集まった多くのファンを前に、第2期の見どころや今後の展開について熱く語った。

本作は、後宮を舞台に【毒見役】の少女が様々な難事件を解決する、大人気後宮謎解きエンターテインメント。シリーズ累計4,000万部突破の大人気後宮謎解きエンターテインメント『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏・イラスト:しのとうこ(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)。

5月10日(土)、藍場浜公園ステージに登場した悠木と大塚は、集まったファンの多さに「すごい!こんなに人がいっぱい!」「一番後ろはどこだ?」と驚きの声を上げた。四国初上陸という悠木は「ロープウェイのガイド音声はやったことがあったけれど、自分自身は初めて上陸しました。すごくうれしいです」と笑顔であいさつ。

大塚も「東京から来ると空気が奇麗だなと思います」と徳島の印象を語った。
会場には猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)のコスプレをしたファンの姿も見られ、悠木は「道を歩いてくるときも猫猫と壬氏のコスプレをした方を見かけて、うれしかったです」と喜びをにじませた。
また、「すだちがコンビニに普通に売られていて驚きました。買って帰ろう」と地元の特産品にも興味を示し、大塚も「阿波尾鶏や阿波牛をいただいたんですが、とてもおいしかったです」とコメントし、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

イベントのメインは第2期を中心とした振り返りトーク。第1期からこれまでを総括し、「第2期2クール目に入り、怒とうの濃さが来ていますよね。伏線が散りばめられているので、第1期から見直してほしい」と悠木は強調した。

第31話『選択の廟』について悠木は「全『薬屋のひとりごと』のアフレコの中で一番しんどかったんです。基本的に”薬屋のひとりごと”なので、ずっと猫猫がしゃべってるんですが、この話数は色や扉の進み方、国の過去の話など本当にずっとしゃべっていて…色の名前の漢字が全部一緒に見えてきてました(笑)」と苦労を明かした。

また、第 34 話『怪談』については「最初はちょっと“箸休め的な回”なのかなと思っていたけれど、実はすべてがつながっている」と大塚。「ライトに見せかけて深い」と悠木も共感した。

第35話『狩り』・36話『華瑞月』では、猫猫と壬氏の関係性が大きく動く描写について、悠木は「密着する描写もありましたが、色気がありながらも決していやらしくない、清潔感のある奇麗な演出がとても好きでした」とコメント。大塚が「どのくらいやったら良いんだろう」と演じ方を悩んだと打ち明けると、「あのシーンを上手にまとめたのは大塚くんの力だったと思うよ」という悠木に会場も盛り上がりを見せた。

また、2 人の関係性の変化についても言及。「壬氏は、立場・足枷に対する向き合い方が変わってきた、それによって猫猫に対する対応も変わってきた」と大塚。今後の展開について、「猫猫サイド、壬氏サイドの 2 軸で謎解きが進んでいくんですが、猫猫だけではクリアできないことをどのように突破するのかという話になっていきます。本当に怒とうですよ」と悠木。「このための積み上げだから、1 期の 1 話から見返しておいた方がいいかもしれない。ここから気持ちいいぞ~」と語る悠木に、会場に集まったファンの期待値も高まった。

「教えて!猫猫&壬氏様 in 徳島〜!」のコーナーでは、事前にSNSで募集したファンからの質問に回答。【猫猫と壬氏のシーンで一番好きなシーンはどこ?】という問いに、悠木は「第1期11話で壬氏からバックハグされるシーンです。壬氏のやわらかい部分が見えるのと、そんな壬氏の弱いところを見て突き放せない猫猫。お互いの弱いところが出ていて、そのピースが一瞬だけハマるのが好きです」と回答。

大塚は「第 1 期の第 9 話です。ふたりの命への考え方が浮き彫りになる話数ですが、それぞれの生き方が詰まっている気がしていて。赤い光の演出も相まって、とても印象に残っています」と述べた。

【ご自身とプラス2キャラで旅行に行くなら、だれを誘いますか?またやってみたいことはありますか?】という質問では、悠木が「猫猫は予約とか全部やってくれそうなのでメンバーに入れておきたいですね。割り勘も、誰がどこで払ったか全部覚えてそう」と笑わせ、「どこに行っても楽しそうだから、もう1キャラは小蘭かな…。でもそうなったら、子翠も入れたいので 4 人にしましょう!」と答えた。一方の大塚は「お金持っている壬氏としっかり者の高順」と答えたが、悠木は「壬氏は絶対訳わかんないタイミングでトイレ行きそう!しかも冒頭でお土産めっちゃ買いそう!なんでこのタイミング!?みたいなこと多そう」とツッコミ、会場からは笑いが。

ファンからのリクエストに応えて悠木が「これ、毒です」と生セリフを披露すると、会場から大きな拍手が湧き起こった。

最後のあいさつでは、大塚が「この先本当に見逃せない展開続きますので、ぜひリアタイして一緒に盛り上がっていただけたらうれしいです」と語り、悠木は「薬屋の制作チームがみなさんに絶対に感動してもらうぞと気合を入れて作っています。ここからは怒とうの展開、一秒も見逃せないので、皆さんドキドキ・ワクワクしながら楽しんでいただければと思います」と締めくくった。

悠木碧、大塚剛央の写真

アニメ『薬屋のひとりごと』は日本テレビ系『FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)』ほかにて毎週金曜23時から放送中
放送終了後、各種配信プラットフォームでも順次配信予定
公式HPはこちらから

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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