大晦日の夜に108回鐘を鳴らす『除夜の鐘』近年はまさかの〇〇〇を使用?

2025.12.31 12:00
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霜降り明星・せいやらの写真

『X秒後の新世界』の年末90分スペシャルが12月30日に放送された。今回は新年を迎えるには欠かせない除夜の鐘に関し、近年起きているというある進化が紹介された。

日常のちょっとした疑問や謎を全力で検証する本番組。年明けがすぐそこに迫った今回は、除夜の鐘について調査を行った。108あるという人間の煩悩を払うべく、新年を前に108回鐘を鳴らすことで有名な除夜の鐘。大晦日の夜にどこからともなく聞こえ、年末の風情を演出してくれるが、実際に数を数えてみた人はどれほどいるだろうか。

毎年鐘を鳴らしている住職たちに話を聞いてみると、「途中で数え間違えている可能性が…」と、まさかの回答が。鳴らしている本人たちすら、何度も鳴らすうちに回数が曖昧になり、「109回になっていることも…」なんて声も。数え間違えないように寺によって色々な工夫をしているようだが、そんな除夜の鐘に近年、革命が起きたという。

考案したのは、山口県にある鯉原山浄泉寺(りげんざんじょうせんじ)の住職、上山さん。住職でありながら工学部の教授であるという上山さんは、「JoyaTimer」という、除夜の鐘専用のタイマーアプリを開発。「新年の0時ちょうどに108回目を打ち終わりたい」という需要に応えられるよう設計され、打った回数の記録だけでなく、何時何分に始めればよいか、どれくらいの頻度で鐘を打つべきかまで、自動で計算してくれる。

評価を見てみれば、評価スコアは脅威の4.9。口コミには「毎年お世話になってます」など、全国の住職からの感謝が書き込まれていた。大晦日、鐘を打つ住職たちの手元を見てみると、もしかしたらスマホが握られているかもしれない。

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写真提供:(C)日テレ

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