人気ゲーム実況者集団『高田村』のリアルイベントがエモい!廃校、机の落書き、チャイムの音…ファン参加型の【高田村文化祭】
|キレのある“動き”が笑いを誘った〈昼の部〉
あいにく雨模様のなかスタートしたDAY1〈昼の部〉では、観客参加企画【ドボン回避チャレンジ】を含む3つのゲームに挑戦。ここでは特に、高田村メンバーたちの“動き”が冴えた。人気のボードゲーム『ito(※)』を本イベント用にブラッシュアップした企画【ito 〜高田村文化祭Ver.〜】では、とあるお題で“プテラいぬはし”と“老犬・高田犬志”なる新キャラが爆誕。飼い主にまっすぐ向かっていく“感動のシーン”が、まさかの笑いに。
さらに、たけぉの回答「溶鉱炉に沈む時」に対しては、映画『ターミネーター2』(1991年)のラストシーンを、なぜかなな湖が率先して再現するという場面も。片腕を上げながらしゃがみ込んでいくのに反して、なな湖を映していたカメラは画角をそのままに固定。なな湖が段々とフレームから外れていく様子で、溶鉱炉に沈んでいく名シーンを見事なアドリブで作り上げた。これには配信を見ていた視聴者からも「カメラさんありがとうww」「いいアングルww」などの反響が相次いだ。
※『ito(いと)』…配られたカードに書かれた数字(1〜100のいずれか)を互いに隠したまま、その数字を「テーマに沿った言葉」でそれぞれに表現し、数字の小さい順にカードを並べることを目指す協力型パーティゲーム。高田村文化祭Ver.では、使用される数字の幅がマイナスや100を超えるものも含まれ、難易度がアップ!

天気が回復したDAY2〈昼の部〉では、ある特別ゲストが参戦し盛り上がりを見せた一方、イベント中にはいくつもの珍事が発生。「私事なんですけども…」と語り出したねろちゃんの手にあったのは、自身がプロデュースしたオリジナルわたあめのカップ。実はこれ、宣伝のために持ってきたわけではなく、会場のファンの落とし物。幸いにも持ち主はすぐに見つかったが、配信コメントからも「あとで職員室にくるようにwww」などとツッコミが。

また、当日に誕生日を迎えたふじみやのためのバースデー企画では、サプライズで用意したバズーカ型の特大クラッカーでいざお祝い…という瞬間に、ねろちゃんのクラッカーがまさかの不発。コメント欄が“草”だらけになったことは言わずもがな。だが、「死ぬほど裏で打ち合わせしてやった結果…間違った(笑)」とお茶目な笑顔を浮かべるねろちゃんに会場も温まり、サプライズはある意味大成功に終わった。


|会場の“声”がヒントに? メタ読みがすぎる〈夜の部〉
〈夜の部〉では、高田村の代名詞とも言える“人狼ゲーム”を2日間ともに実施。当然、ゲーム自体には慣れっこのメンバーたちだったが、今回は“リアルイベントならではの難しさ”が彼らを翻弄することに。
DAY1の初戦──くじ引きの結果、2人の“人狼”役に決まったのは めーやとあるま。ルール上、人狼役は互いの存在をこっそり確認し合い、意思疎通をはかる。他のメンバーが目を伏せる中、ゲームマスター役・MCさかなの合図で目を開けためーやだったが、ゆっくりと周囲を確認するその表情は次第に困惑の色へと変わり、そして何かに気づいたようにハッとして、苦笑いをしながら目を伏せた。もう一人の人狼・あるまがモニター出演のため、意思疎通のハードルの高さに気づいたのだろう。
その様子を固唾を飲んで見守っていた会場のファンからは、クスクスと笑い声が。実は、この“微かな会場の反応”が、今回の人狼ゲームのカギとなっていく。
直後の議論タイムではさっそく、人狼同士が互いを確認しあったであろう“顔合わせ”の際に起きた笑い声について言及。なぜ笑いが起きたのか、人狼の2人が隣同士だった可能性や、あるまの映像が変化した可能性などが話され、配信コメントでも“メタ読み”がすぎると話題に。会話を通しての読み合いも重要だが、会場の反応込みで推理が求められるリアルイベントならではの展開となり、その後の議論タイムでも終始“メタ読み”が光った。

このほか、2戦目では、誰がどの役職かが現地の観客にしか分からないような演出も追加された今回の“人狼”。配信視聴者からは「非公開もワクワク感あっていいね」と好評。同じゲームでも見る者を飽きさせない工夫は、人気ゲーム実況者たちのさすがの手腕と言えるだろう。
今回の“文化祭”について高田村メンバーは、「こんな体育館でイベントすることなんて初めてだったので、めちゃくちゃ楽しかったです!(はたさこ)」、「このメンバーで実際に集まってお届けするのは珍しい機会ですし、さらに制服なんて着た日には本当にもう二度とないかもしれないというような時間だった(笑) こうして皆さんと過ごせてとても良かったなと思います!(なな湖)」、「2日間『高田村文化祭』に参加していただいた方々、ありがとうございました。これからも高田村の応援をよろしくお願いします(高田健志)」と、喜びと感謝の思いを明かす。
年末には、パシフィコ横浜 国立大ホールにて行われる『ゲーム実況者 カウントダウン 2025-2026 村事変』への出演も控えている高田村。今度はどんなゲームで、どんな実況で、見る人を楽しませてくれるのだろう──。
『高田村文化祭』の模様は、11月30日(日)23:59までOPENRECにてアーカイブ配信中。詳しくは高田村文化祭イベントサイトまで。

高田村【たかだむら】とは?
人気ゲーム実況者の高田健志を中心に集まったゲーム実況者集団の通称。主に、プレイヤーが「クルー(乗組員)」と「インポスター(詐欺師)」の2陣営に分かれて競い合う宇宙船を舞台にした人狼系ゲーム『Among Us』の実況で人気を博している。定期配信やコラボ配信のほか、“リアルイベント”も開催。福岡と釜山をイタリアの豪華客船コスタ・セレーナで往復するファンミーティング『高田村クルーズ』や、5時間半を超える高田村史上最大級のリアルイベント『高田村大運動会』などが大きな話題に。渋谷の大規模複合施設「Shibuya Sakura Stage( SHIBUYA SIDE 3F)」にも公式ショップ『高田村交易所』がオープンしているなど、活躍の幅を広げている。

【高田村文化祭】
公式HP
公式X(@TKD_bunkasai)



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