冬の定番料理なのに一体なぜ?シチューをレストランで全く見ない意外な理由とは

2025.11.27 11:15
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クリームシチューを提供する数少ない店のひとつ、東京・新宿にある洋食店「はやしや」の店長・小林幸雄さんに話を聞くと、その理由が分かった。

クリームシチューを扱う店はなぜ少ないのか、店長によると「まず仕込みとしては比較的手間がかかるソース。白く仕上げるので、色がついてはいけない」「作り出したら手が離せない。火から外しても、自分の熱で焦げちゃう、かき回してないと」と、調理が非常にデリケートであると語る。

さらに店長は「牛乳とか、乳脂肪分が高いので非常に痛みが早いというか、味が落ちやすい」とつづける。時間がたてばおいしくなるカレーやビーフシチューと違って、できたてが一番おいしく日持ちもしないクリームシチューは作り置きがしづらく、店での提供には向いていないのだという。

また、レストランがビジネスであるための難しさもあるとのこと。日本洋食協会会長の岩本忠さんは、「お店独自のものはやりにくい」と話す。牛乳やバター、小麦粉といったシンプルな構成ゆえ、店ごとの独自性が出しづらいのだとか。

クリームシチューはなぜ家でしか食べないのか、大体の理由が出そろったところで、しかしまだ疑問は残る。プロが作っても、本当に家庭の味と大差ないのか?最後に残ったこの疑問を解消すべく、今回は徹底的に検証を実施した。

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