土田晃之「俺からじゃなく千鳥の大悟からだよ」26歳長男の独り立ちを促すため、大悟に“あるもの”をおねだり

土田の長男は、小学校高学年のとき真冬の12月に家出したという。その日土田はCMの撮影だったのだが、妻から「お昼くらいに長男と喧嘩して、長男が出てっちゃった」と連絡が。土田が仕事を終えて帰宅すると、夜8時頃なのにまだ長男が帰っていないという。
家族から話を聞くと、長男は財布を持たず、ジャンパーも着ていない状態だったのだとか。妻いわく「ロンT1枚で出てって全然帰ってこない」とのことで、「さすがにまずい」と警察に捜索願を出した。
このとき対応してくれた警察官は、「小学生ですから、絶対自分のテリトリーにいるはずです」と助言。この言葉をもとに、土田は泣きながら河川敷を探し回るなどしたのだが、どこに行っても長男は見つからなかった。

結局、長男は夜中の3時頃に見つかった。保護された場所は、なんと、自宅から遠く離れた千葉県の船橋。そこには土田の妻の実家があり、長男は祖父母の家に行こうとしたのだという。長男が出て行った自宅から千葉までは“だいぶ遠い”ことから、思わず土田は警察官に「“近所にいる”って言ったじゃん!」とツッコんだのだそう。
ともあれ無事に見つかった幼き長男。所持金もなかったはずなのに食事はどうしたのだろうか。本人に聞いてみたところ、「はい、さきほど、こちらのお巡りさんにカレーをご馳走になりまして」と、小学生らしからぬとても丁寧な答えが返ってきたことから、土田はまたしても「ご馳走になってんじゃねえよ!」とツッコまざるを得なくなった。
そんないち早く家を出たがっていた長男。しかし、土田が言うには、「今26歳で、ずっと家にいるの」だとか。そこで、長男が推している千鳥から一人暮らし用の炊飯器をプレゼントしてもらい、家を出るよう促そう、というわけだ。
これを聞いた大悟は、「なんかやり口汚ねぇな」と苦笑しつつ領収書を見つめた。土田は“もう一押し”とばかりに、「俺からじゃなく千鳥の大悟からだよ」と言ってみせ、大悟を揺さぶった。
大悟も「独り立ちする背中、押したいっすよ」と認めつつ、「押して大丈夫っすか?来年自分の部屋でこれ(炊飯器)使って米炊いてないですよね?」と発言。あり得なくもないツッコミに土田をはじめ、出演陣も大爆笑。
最終的に、大悟は領収書を“承認”!「ちょっと(背中)押してみるか!」と笑顔で決断した。

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