「デザイン×住性能×住空間」を備えた鉄骨戸建て注文住宅の新フラッグシップモデル『ELVIA』が10月30日(木)より発売 “最高水準”の耐震性・断熱性も実現

2025.10.24 19:30
  • Twitter
  • Facebook
  • Line

積水化学工業(株)住宅カンパニーのつくば事業所にて10月21日(月)、鉄骨戸建て注文住宅の新フラッグシップモデル『ELVIA(エルビア)』の記者発表会/見学会が開催。今回のモデルは、普遍的で美しい内外観デザインと同社最高水準の耐震性・断熱性を実現。住む人が長く安心して住まうことのできる資産価値にも配慮した住まいを提供する。

同社は、一歩先にある未来の住まいづくりを目指し、安心・快適で地球環境にやさしい住まいの提供を推進。その一環として、特にハイエンド層の関心が高い心の豊かさ、生活の質を上げることへの需要に応えるため、「デザイン性、断熱性、スマート性能」の進化を続けてきた。

特に今年7月より、同社のアイデンティティである鉄骨ユニット住宅の価値を「持続的価値デザ イン」「居心地デザイン」「環境調和デザイン」に再定義し、「Life Sustainable 鉄の家は、つよくて、やさしい」というブランドメッセージに凝縮させ、改めて発信を開始した。

『ELVIA(エルビア)』外観正面

今回、10月30日(木)より全国(北海道、 沖縄、一部離島を除く)で発売される『ELVIA(エルビア)』は、工場生産技術の合理性と機能美を追求し、普遍的で美しい内外観デザインと同社最高水準の耐震性・断熱性を実現した同社の新たなフラッグシップモデル。特長である工場生産技術による建築コストの抑制だけでなく、住み始めてからの光熱費の削減やメンテナンス費用の軽減により、住む人が長く安心して住まうことのできる資産価値にも配慮した住まいを提供する。

1階リビング

会の冒頭、同社取締役専務執行役員 住宅カンパニープレジデントの吉田匡秀氏は「今できる全てを盛り込んだ最先端のハイエンドモデル。工場生産の合理性を追求し、内外装のデザインと同社最高水準となる耐震・断熱性能を実現したもので、自信を持ってお届けできる住まいである」と、本商品発売にかける思いを述べた。

発表会の様子

『ELVIA(エルビア)』の特長

1. 美観と空間演出を兼ね備えた外観デザインと、普遍的な美しさを追求した新内装コンセプト 

『ELVIA』の特長のひとつは、タイル貼りの重厚な庇と袖壁で構成される水平垂直ラインが際立つシャープな佇まい。雨樋が外から見えないよう袖壁や庇に内蔵した他、1、2階間の胴差しモールをなくすことにより、無駄をそぎ落としたノイズレスなデザインが上質な穏やかさを醸す。また、耐久性に優れた磁器タイル外壁は、色褪せることなく、長く建物の美観を保つ。

新開発の外壁「ルミナタイル」

今回新たに導入された「ルミナタイル」 は、形状や生地配合の検証を重ねることで、現行比約1.7倍の大判サイズを実現。さらに、施釉加工による色の深みと素材感の追求により、高級感あふれるテクスチャのデザインが外観にアクセントを加える。

最大約4.2m  深い軒のテラス

2. 断熱等級7*² と耐震基準の2倍相当*³ を備えた構造で、同社最高レベルの建物性能に 

同社では省エネ性や快適性を高めるため、昨年1月より断熱等級6仕様を標準化*⁵ し、その普及に努めてきた。今回、屋根と外壁について、従来の充填断熱に加え、新たに外側に付加断熱を組み合わせることで、断熱性能が飛躍的に向上。開口部の断熱強化と合わせ、断熱性能の最高等級である等級7*² にも対応可能に。

また、同社は、巨大地震時にエネルギーを構造全体に分散させ、地盤へとしなやかに逃がす鉄骨ユニット構造体と、接合部と外壁パネル間で地震エネルギーを吸収して、建物の揺れを軽減する高性能外壁を組み合わせた独自のハイブリッド耐震システム「GAIASS」を従来、標準採用してきた。

今回、ユニット構造体の強化として、新たに柱梁の鉄厚の適正化と、構造体・建物基礎の接合強度アップを実施。高性能外壁と組み合わせることで、品確法*⁶ の耐震性能の最高等級である等級3(建築基準法の耐震基準の 1.5倍相当)を上回る耐震基準の2倍相当の強さを実現*³ する「GAIASS2.0」へと進化させた。

2階ヌック吹き抜け

3. 新開発の空調システムが家じゅう*⁴ 心地よい空気環境と上質な睡眠環境をサポート 

今回導入する「AirLax(エアラクス)」は、家全体の空調をコントロールし、住む人に合わせた心地よい温熱環境を実現する同社独自の新たな「第一種換気+全館空調システム*⁴」。従来の同社の空調システム「快適エアリー」同様に、床下空間を暖めることで足元からあたたかい「床あったか」機能を特長としつつ、新たに非居室部分まで含めた家全体*⁴の温度差を抑制する。

室内機1台で、居室部分はもちろん、廊下や洗面室等の非居室部分も含めた家じゅう*⁴ の空調を可能にし、また、VAV(可変風量)制御機能により、吹出口ごとに温度・風量の調節が可能に。さらに、消費電力が増えるエアコンの稼働/停止をできるだけ抑えた効率的な運転アルゴリズムを採用し、個別エアコン想定の空調に比べて年間約3.9 万円の光熱費を削減*⁷。無駄なく快適性の向上を実現した。

1階リビング俯瞰アングル

*²:住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく断熱等性能等級7の略。寒冷地を除く省エネ地域区分 5~7地域が対象す。(主に仙台以南から鹿児島まで)プランや一部採用メニュー等の条件によっては断熱等級7に該当しない場合あり
*³:建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第82条の5 第5号に規定する地震力に相当する力の2倍となる力の作用に対し、構造躯体が倒壊、崩壊等しないこと。プランや一部採用メニュー等の条件によっては適合しない場合あり。多雪エリア向け商品は対象外(建築基準法の規定により定められた垂直積雪量が100cm以上 200cm未満の市町村)。
*⁴:浴室やトイレなど空調吹出が設置されない箇所は直接的な温度調節の対象外。全館の温度が均一になるものではない。
*⁵:住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく断熱等性能等級6の略。省エネ地域区分 5~7地域(主に仙台以南から鹿児島までの温暖地が該当)が対象。プランや一部採用メニュー等の条件によっては、断熱等級6に適合しない場合あり。
*⁶:住宅の品質確保の促進等に関する法律
*⁷:[試算条件]エアコンは24時間運転での場合。建築地:名古屋、延床面積:131.28 ㎡、UA値0.26、PV 10.44kW、蓄電池13.2kWh(グリーンモード)、調理:IH ヒーター、給湯:エコキュート、電力契約:中部電力「スマートライフプラン(夜とく)」(2025年10月時点)、太陽光買取価格:1~4 年目24円(2025年想定)電力契約:中部電力「従量電灯 B」再生可能エネルギー 発電促進賦課金:3.98 円(2025年度)、燃料調整:2025年8月~2025年10月の平均。「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による値引きは含まず。邸ごとの敷地条件、プラン、設備仕様、生活スタイル、今後の購入電気代単価の変動などにより変化し、当該試算値に満たない場合あり。

キーワード

ジャンル

クオカードプレゼントキャンペーン2024

おすすめ記事

ジャンル