町中で突如噴き上がる謎の泥水…堤防決壊と地盤沈下の被害を食い止めるべく、“スグやる課”野田クリスタルが編み出した秘策とは
マヂカルラブリー・野田クリスタル、パンサー・尾形貴弘が、10月23日放送『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。“突破市役所なんでもスグやる課”の職員として、町を襲った怪現象に立ち向かう姿を演じた。
全国の自治体に実在し、獣害などの社会問題をはじめとする様々な難題に立ち向かう『スグやる課』。前日に大雨が降ったある日、雨上がりの町から、“団地で水が噴き出ている”との通報が入る。
野田らが慌てて現場にかけつけると、団地内の広場の地面から勢いよく泥水が噴き出していた。すぐに水道管の異状を心配した野田だったが、団地の管理人によれば、付近で水道が止まっているとの報告はあがっておらず、さらに泥水が噴き上がっている部分の地下に配管はないという。
すると、ここで市内の他の場所でも同様の噴出被害が発生していることが明らかとなり、いずれも川沿いでの被害であることから、野田は一連の噴出が川の水位が増したことで堤防に強い水圧がかかり、堤防下の地中を通って川の水が地表へ噴出する“パイピング現象”だと見抜いた。噴き出る水が地盤を削り堤防決壊や地盤沈下につながることを危惧した野田は、すぐに対策本部を立ち上げ事態の対応にあたることになった。
しかしすでに地盤沈下が発生しはじめており、さらに堤防の補修には少なくとも2週間はかかるため、その間に堤防が決壊する可能性がある。そこで、スグやる課は即座にパイピング現象を食い止める作戦に。尾形は大量の土のうを用意し、「これを積み重ねてあの噴水を止めてやんだよ!名付けて“土のう覆いかぶせ作戦”だ!」と対応に動くも、すぐに土のうを積んだ場所とは異なる部分から水が噴き出しはじめた。
実はこのパイピング現象、その水圧は時に金属製の板に穴をあけてしまうほど強くなることもあるそうで、力技だけで抑え切るのは困難だという。そこで今度は野田が、砂利を使った同様の作戦で隙間をあけつつ水を抑える作戦を講じるも、こちらも失敗。
その間、川の上流で発生した雨により川の水位は上昇。それでも、一刻の猶予も残されていない中、ここで野田は次なる作戦を思いつくと「パイピングは俺が食い止める」と強く意気込むのだった。











