映画館アルバイト・草薙航基が大規模火災から決死の避難…映画館ならではの危険から逃げ延びた驚きのシーンにスタジオ騒然

お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が10月16日放送の『THE突破ファイル』の人気再現VTR“草薙バイトシリーズ”に出演。映画館で起きた大規模火災から脱出する姿を演じた。
とある商業ビルの最上階にある映画館で後輩のタキ(&TEAM・TAKI)とともにアルバイトに励む草薙。創業以来50年にわたり映画ファンから愛されてきた映画館で、昔ながらの映写機やフィルムが、その歴史の長さを物語る。
しかし、そんな平和な映画館を、下層階の飲食店で起こったガス爆発が襲う。爆発による揺れにいち早く気づいた草薙らだったが、観客は映画の大音量のせいで有事に気づかず。その後、なんとか草薙らの誘導によって、非常階段から観客は避難に成功したが、これまで大切に保管してきたフィルムを心配した館長と、その孫・真子(横田真子)、そして2人に連れ添った草薙とタキの4人は逃げ遅れてしまう。
すると、4人の目の前で突然天井板に亀裂が入り、天井が崩落。実は映画館や音楽ホールの多くは、防音対策のため吊(つ)り天井という天井裏に空間を設けた構造となっており、そこに約500度の黒煙が滞留。吊り具のボルトが変形し、天井が崩壊したのだった。
なんとか非常階段にたどり着いた4人だったが、ここで再び飲食店で爆発が起こり、非常階段の踊り場にも火の手が迫る。行く手を阻まれ「ええええ!なんでぇぇぇ…」と肩を落とす草薙に対し、館長とタキは咄嗟(とっさ)の機転で、スクリーンのどん帳(幕)で火を覆うアイデアを思いつくも、さらに続く爆発のせいで身動きが取れず、なくなく屋上へと避難した。
いまだ消防が到着する気配はなく、さらに天井に入った亀裂によってビル全体が崩壊する危険もあるなか、地上までおよそ15メートルの位置に取り残された4人。絶体絶命の状況のなか、草薙は心のなかで“何か良い方法が必ずあるはず”と考えをめぐらせると、ビルに設置したとある設備を使うアイデアにたどり着き、「もうこれしかない!」と叫ぶのだった。