魚がデカすぎて客は「地獄の始まり」 大盤振る舞いにもほどがある『オモウマい店』
2025.10.9 11:45

10月7日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』は、沖縄県那覇市の『漁師食堂 大ばんぶる舞 さかな大統漁』を紹介。定食の塩焼きや煮付けがあまりに大きすぎて、スタジオが仰天した。
那覇空港から車で10分の那覇市港町(みなとまち)にあり、1日約200人の来店がある人気店。すぐ目の前が漁港で、水揚げしたばかりの魚が味わえる。まず驚かされたのは『塩焼き定食』。メニューの張り紙を見ると“E-2 塩焼大”などと書かれたものが壁にズラリ。その文字だけで選んだ客は、提供された料理を見て仰天。「ダマされた。普通の塩焼きだと思った」という客の前に出されたのは巨大な魚の頭だった。

『本日の塩焼き定食』(※魚の種類は日替わり)は、この爆盛りで1,480円。この日の魚はクエの仲間でアーラミーバイ。約5分素揚げし、さらにバーナーで皮に焼き目をつける。トロトロの食感のホホ肉、カマトロが楽しめ、トングでほぐしながら食べる豪快な定食だ。「塩焼き定食を頼んだら地獄の始まり」と常連客も笑うほど。
社長は兼次亨(かねし・とおる)さん(42)。「(大きな頭なので)4等分した方がいい。でもそうする時間がない」とのこと。「パッと出して、ポイ。それだけ。切り分ける時間ない」という。
『バター焼きとなかおち定食』(1,580円)も客を驚かせる。マグロの中落ちを骨ごと提供。スプーンで身をそぎ落とすと約500gに。焼き魚はツムブリのバター焼き(※魚は日替わり)。衣をつけてカリッと揚げたあと、ニンニクしょうゆを加えたカツオだしを、かけ焼きしながらふっくらと仕上げる。バターを最後に乗せて提供。
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