1972年『あさま山荘事件』で使われた鉄球は今どこに?意外すぎる保管場所に、スタジオ驚がく

2025.10.8 10:45
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10月7日に放送を開始した『X秒後の新世界』では、あさま山荘事件で使用された鉄球について調査を実施。日本の歴史に残る大事件を解決へと導いた鉄球の現在の姿に、注目が集まった。

日常の中に潜む見逃しがちな謎や不思議な現象を新しい視点で解明・検証し、X秒後に視聴者を新世界へと誘う本番組。『482秒後、“そこにあったんだ”と言いたくなる』という企画でフォーカスされたのは、1972年、長野県軽井沢町で発生した『あさま山荘事件』。銃を持った5人組の過激派が起こしたこの事件は、軽井沢のあさま山荘に押し入り、1人の女性を人質にとって10日間にわたり立てこもったというもの。

10日間にわたる膠着(こうちゃく)した空気に、文字通り風穴を開けることになったのは、クレーン車によって山荘の壁にたたきつけられた鉄球。山荘の壁を突き破って警官が突入するための道を切り開いた光景は、事件を象徴するシーンとして、今なお語り継がれている。そんな鉄球は現在どこにあるのか、番組スタッフが調査を開始するとすぐに、事件現場からは離れた新潟県上越市の光ヶ原高原に展示されているという情報がヒット。さっそく現場に向かったが、そこにあったのは期待していた鉄球ではなかった。

展示されていたのは、役所広司主演であさま山荘事件を映画化した『突入せよ!あさま山荘事件』で使用されたレプリカと、実際に事件現場に持ち込まれたものの、使用はされなかった予備の鉄球。いずれも事件の記憶を後世に残すため建造されたモニュメントであるが、探していたのは実際に使用された鉄球。レプリカでも、予備でもない。

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