コストコで“志麻さん特別料理”の食材探し!サバの燻製、炙りタコ、コーンブレッド…矢田亜希子らが奮闘
さっそく志麻さんは、3人がアドリブで購入したコーンブレッドを手に取るとナイフで切り分け始めた。予想外のパンからのスタートに驚く面々。「さっき言われてもう“バンッ”って出たんですか?メニューが」と聞く設楽に、「違うの(食材)でやろうと思ったけどこっちに切り替えてやろうと思います」と、予定していたメニューをパンでアレンジすることにしたことを明らかにした。
切り分けたパンをトースターで焼いている間、志麻さんはクリームチーズをたっぷりボウルに入れ、さらにその中に、リクエストしていたサバの燻製をほぐして入れ始めた。魚の燻製はヨーロッパでよく売っているそうで、志麻さんはこれをコストコで発見した時はたいそう喜んだそう。
そんな志麻さんにとっては使い慣れたサバの燻製とクリームチーズ、さらにネギとレモン汁、たっぷりのコショウを加えて混ぜ合わせペースト状にしてサバの“リエット”に。これを焼き上げたコーンブレッドに添えて食べる『コーンブレッドとサバ燻製のリエット』が完成した。リエットは本来、豚やガチョウの肉などを使ったフランスの保存食なのだが、これを志麻さんはサバの燻製でアレンジしたのだ。「うわ、うまっ!」「めちゃめちゃおいしい!」「クリームチーズと燻製のサバが合うね」と、みんな大喜びで食べた。
続いて志麻さんが取り出したのは、設楽が買ってきた炙りタコとスルメイカ。イカは切り分けてさっと炒め、炙りダコと共に野菜の上に。その上から、オリーブとニンニク、アンチョビとレモン汁、オリーブオイルをミキサーで混ぜ合わせて作るタプナードソースをかけて『炙りタコのシーフードサラダ タプナードソース』の完成。ドレッシングっぽくなるよう、タプナードソースはオリーブオイル多めに仕上げられていた。
このソースが大好評で「(サラダに)合う~」「アンチョビも使ってるし、オリーブもすごく深い味になってる」と一同大満足。日村は感動のあまり「ヨーロッパだね、ここ。料理って世界旅行させてくれる」と名言を放ち、出川や矢田も思わず拍手を送った。一方、俳優・松下奈緒は「パンにつけたいな~」と言い出し、先ほど使っていたコーンブレッドを取り出しタプナードソースを付けて食べると、「合う~」と感動した。
さらに志麻さんはタマネギとニンジン、大量のキャベツを炒めて白ワインなどを加えて煮込み、さらにサバの燻製をそのまま加えて30分煮こんで『コストコ燻製サバ シュークルート風』の完成。シュークルートとは塩漬けキャベツを発酵させたものを豚肉や魚と煮こんだフランスの郷土料理なのだが、今回は白ワインビネガーを使って煮込むことでその雰囲気を再現させていたのだ。当然レギュラー陣もゲストたちも初めて食べるわけだが「何この料理?」「抜群においしすぎる」「サッパリだけど燻製がしっかり」「サバの味がすごい!」と当然のように平らげた。
そして骨付きの牛すね肉は、焼き目を付けてから、アルコールを飛ばした白ワインにタマネギやニンジン、ニンニクなどを加えてじっくりと炒めたものを加え、ゆっくりと煮込み、イタリア料理『牛すね肉のオッソブーコ』が完成。
ここまでたくさんの料理が出てきていたにもかかわらずさらにその上を行く料理の登場に「ここにきてこれが来るのか。すごいうまい!」「とんでもないものが来た。おいしい~」と、これまで何度も志麻さんを見てきたはずのレギュラー陣も改めて志麻さんの実力に脱帽した。
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