1日1500個売れる日もある、こだわりの強い店主が作る唯一無二のかつサンド!八王子名物・煮かつサンドとは

2025.9.6 11:30
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続いて玉子サンド。「何にも味付けしてないんですよ。たまご本来の味を出したいっていうのがウチのコンセプトなので。焼き方が重要になってくるんですよね」と神・高木さん。すると高木さんが、玉子サンドを焼くときの“魔法のスプーン”を取り出す。なんと高木さんが小学校時代からおよそ50年も使っているもの。「このスプーンじゃないと出来ないです」というくらい重さと長さの黄金比が確立されているというスプーンを使い、調味料は一切入れずたまごだけで焼いていく。

スプーンで立てた泡を閉じ込め、たまごをふわふわに。焦げないための秘密があるそうだが、50年かけてやっと編み出した技なので、それも企業秘密。そんな50年の技がつまった玉子サンドに、食リポ上手の番組スタッフ島田は「う〜ん!たまご本来の甘さめっちゃ感じます。もうこんなの…お弁当にあったら、みんな大盛り上がりっスね」と完璧なコメント。神・高木さんも「ウチの跡取りに」と感動した様子だった。

『ふわふわ玉子サンド』850円

実は神・高木さん、ジャズ界でも活躍している、現役のサックスプレイヤー。高校卒業後はアメリカへ音楽留学し、帰国後は東京ディズニーランドのバンドマスターを10年以上にわたって務めていた。27歳のときに先代の父親が亡くなり、跡を継ぐことに。自身の音楽スキルを活かせるようにと喫茶店だった店をジャズバー&カフェにリニューアル。その後、「先代が生み出した煮かつサンドをもっと世に出していきたい」との思いから改良を重ね、およそ10年前に現在の煮かつサンドの形にたどり着いたのだという。

全国の人に煮かつサンドを食べてもらいたいという思いがあったが、そこに立ちはだかるのは消費期限の問題。そこで神・高木さんは急速冷凍機を購入し、これによって長期保存が可能に。多い日で1日1500個もの大量注文を受けることが可能になった。それをインターネットで販売するようになり、販路がどんどん広がっていったのだという。そんな高木さんの煮かつサンドと玉子サンドがスタジオに登場。

小泉孝太郎の写真
初めての食感に感激する孝太郎

早速ヒロミと孝太郎が実食。「ものすごい幸福感があります、このかつサンド。じわ〜っとかつのおいしさが押し寄せてくるって初めてです!パクッと食べて噛(か)んだらかつサンドだ、で終わるじゃないですか。終わらないですね!」と初めて食べる食感に感激する孝太郎。続いて玉子サンドを食べてみると、「うん!ふわふわ!ウマい!」とヒロミ。孝太郎も「あ〜!おいしい!」と堪能。

ヒロミの写真
玉子サンドを堪能するヒロミ

ヒロミが地元トークで神・高木さんに「ちなみに高木さんは何中?どこ中ですか?」とたずねると、少し言いづらそうな高木さんから私立に通っていたと聞き、「八王子は大体、どこ中なの?何中です!って言ったときになんとなくエリアと、お〜っていうのが分かるんですよ。私立行ってるともうその話が通じなくなっちゃうから。あ〜!私立っすか!って」と残念がるヒロミだった。

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写真提供:(C)日テレ

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