YouTubeチャンネル登録者数日本一のISSEI、ガーナの貧困地域撲滅を目指す活動をスタート

日本一のYouTubeチャンネル登録者数6600万超の動画クリエーターで、『フォーブス』誌が選出する「世界を変える30歳未満の30人」の日本版「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2025」に選ばれたISSEI(いっせい)が、『大阪・関西万博』で廃ペットボトルを再利用した作品「ミドルクラゲ ”海月(うみつき)”」を発表したアーティストの長坂真護と協力し、西アフリカに位置するガーナの貧困地域撲滅を目指す活動をスタートさせた。 活動の第1歩として、2025年8月14日(日本時間)にガーナの首都アクラにある貧困地域・アグボグブロシーを訪れたISSEIが地域還元型のYouTubeアカウント「AGBOGBLOSHIE STARS」(アグボグブロシー スターズ)を開設し、9月5日19時00分に動画を初投稿した。

投稿された動画のタイトルは「May the environment in Agbogbloshie improve.」。アグボグブロシーの住人たち、長坂氏がガーナに設立したMAGO MOTORS LTD、ISSEIの3者が「この場所をゴミ一つない綺麗な街にしたい」という願いを共有し、廃棄物が堆積する街並みを緑へと変えていく物語が描かれている。

YouTubeアカウント「Agbogbloshie stars」は今後、非言語コメディやエンタメ(遊び企画)など見ている人の気持ちが安らぐような動画が投稿される予定。ISSEIのショートムービーは言語をほとんど使わずに表現するため5歳の子どもから大人まで幅広い年齢層の人々に見てもらうことが可能だ。

ISSEIは「『Agbogbloshie stars』は私が開設・運営しますが、収益の50%を雇用・教育・環境整備に還元します。現地のクリエイターが主役となり、やがてこの街から憧れられるスターやヒーローが生まれる——そんな循環を目指し、アグボグブロシーに夢と希望を与えられたらと思っています。売上が立たないうちは、すべての費用を私自身が負担します。持続的な仕組みに育つまで責任を持ち、現地と一緒に基盤を築いていきます」と決意を語っている。
▶YouTubeアカウント「AGBOGBLOSHIE STARS」(アグボグブロシー スターズ)
▶第1弾動画「May the environment in Agbogbloshie improve.(アグボグブロシーの環境が改善しますように。)」