バッテリィズ・エース、M-1グランプリで準優勝するも、M-1至上主義からの脱却を力説

2025.8.22 10:00
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千鳥・大悟の写真

さらにエースは、「M-1って、“面白い”だけじゃない」「(M-1の象徴的なフレーズが)“俺たちが一番面白い”って言ってますけど、あれ違うんですよ。俺たちが一番“新しい”なんです」と主張。これを聞いた大悟は「なるほど、(斬新さという)審査基準もちょっとあるか」と理解を示した。

また、吉本の若手は事務所のライブが月1回程度。これに対し、他事務所の若手はインディーズライブにたくさん出ているそう。エースは吉本所属なので、「その1回のチャンスで(上に)上がらないといけない」「小っちゃいやつ(ライブ)をいっぱい増やしてくれよ」と訴えた。

すると品川が「客前に出れば出るほど、ネタもブラッシュアップできるしな」とフォロー。エースが「そうです!」とうなずくと、品川が「場数踏んで実力付けて、さらにテレビでネタ番組やってくれれば…」と続け、エースは「場数踏んで」「じ…で」「ってくれたら」とたどたどしく追随。さきほどと同じ展開に、出演者たちが「(品川が)しゃべったらええやんもう!」と腹をよじった。

ともあれ、日頃の問題意識からお客さんが5人くらいしかいないお笑いライブを自費で観にいったエース。今回大悟が判定するのは、このイベントのチケット代1000円の領収書だ。

ここで、キングコング・西野亮廣が、「ちょっと他責かな」と口を開いた。「“こういうのが上手くいかない”、“こういうのがあったらいいでしょ”って言うんだったら、僕だったら自分で創るかな。誰かやってくれるのを待つんじゃなくて、企画を持ち込むとか」と語った。

バッテリィズ・エース、キングコング・西野亮廣の写真

これを聞いたエースは、「それは(まだ)やってないです。ありがとうございます!」と西野に握手を求め、周囲からは「信者増えた」「オンラインサロンとか入りそうだ」と笑いが起きた。その後は、現在ネタ番組が減っている理由についても言及され、笑いが絶えないながらも深い話に及んだ。

最終的に、大悟は領収書を“差し戻し”!「これはもう大事なチケット代と思って、エースが持ってた方がいいんじゃない?」と話し、1000円を払って自費で観にいった気持ちを大切にするよう勧めた。

千鳥・大悟らの写真

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写真提供:(C)日テレ

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