奥田民生&吉川晃司 広島が誇るレジェンド歌手2人が故郷で広島弁全開のロケ!まさかのロケ内容に「渋すぎんか!?」と驚き

2人は小イワシ漁に向かうべくスタジアムを出発。まず向かった先は市内を走る路面電車・広島電鉄の車庫。ここから貸し切りの電車に乗って港へと向かう。用意されていたのは2人が広島にいた時代から今でも現役で走っているレトロな電車。すると吉川は「あの真鍮(しんちゅう)のこう、ガチャーン、ガチャーンてやるやつ(※ブレーキなどを操作するハンドル)、ワシの同級生が後ろで動かしてから(電車を)止めたことがある。めっちゃ怒られた」と、ヤンチャだった時代の思い出話を明かし、すかさず「いらんことを言うな~!」とツッコむ奥田。さらにスタッフからの疑惑の目線を感じた吉川は「ワシやないっすよ!ワシはそういうことはせんかった」と前もって弁明。「オマエなんじゃないんか?」と追及する奥田にも「ワシやない!」と断言していた。
久々に懐かしい車両に乗った2人。「こがいに(こんなに)低かったかいのぉ」「昔のまんまじゃのコレ」とノスタルジーに浸っていた。先ほど話題に挙げていたハンドルも発見した吉川は「ほら、真鍮のこれじゃ。ガチャンガチャーン…」と近づきだすと、奥田が「いらうな(さわるな)!いらうなよ!」と強めにクギをさす。2人は今でもこの路面電車に乗ることがたまにあるそうで、とくに吉川は「ワシは広島帰ったらウロウロしよるけんね」と意外な一面を明らかに。すると奥田が学生時代水球選手だった吉川に対して「海パンでウロチョロしとる…」といじりだし、吉川も「なんでや!メロリンQか!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
いよいよ出発進行。道路の道幅や町並みは変わっても路面電車の線路は青春時代のまま。橋の上を通過すると「ここら辺でチヌ(クロダイ)が釣れよったけんの」と当時の思い出を語る吉川。すると奥田も「あの辺に釣具屋があって…」と乗っかってくる。思い出がつながったことに「よー知っとるじゃないか!」と驚く吉川。互いの存在は知っていたが交流はなかったという高校時代。それでも2人はすぐ近くで同じ時間を過ごしていたのだ。そんな思い出に浸りながらの路面電車旅となっていた。