巨大魚を和食×フレンチでおいしく!城島茂が「この料理のために生まれてきたんちゃう?」と感動する『DASHグリル厄介』

城島茂、SUPER EIGHTの横山裕、timeleszの松島聡、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が8月10日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。富山県で捕らえた巨大な外来魚を調理してもらい、舌鼓を打った。 生態系に悪影響を与える厄介者を捕獲し、おいしい料理に変える『グリル厄介』。今回食べるのは富山県高岡市にある『高岡古城公園』のお堀に棲(す)みついていた4種類の外来種。中国大陸原産で1mを超えるハクレンと、アメリカ原産のブラックバス、ブルーギル、ミシシッピアカミミガメだ。これらを“生物ハンター”の異名を取る静岡大学の加藤英明先生とともに、おいしくいただくことに。

今回料理をお願いしたのは、高岡市の土蔵造りの町並み、山町筋(やまちょうすじ)にある『Ahora Aqui(アオラキ)』。国登録有形文化財に指定されている佐野家住宅主屋(おもや)を改装した、和食とフレンチの名店だ。和食は海外の日本大使館で公邸料理人として活躍した大角公彦シェフ、フレンチはフランスのミシュラン店で腕を磨いた横田啓介シェフが担当する。
メインの巨大魚ハクレンは背骨が異様に太いため包丁では切れず、ナタとカナヅチで処理。三枚おろしにすると大きく美しい身が現れた。苦労はしたが「こうなってしまったらこっちのもの。見えました」と大角シェフ。さらに難関は、約400年も替えていない堀の水をたっぷり含んだ生き物たちのニオイ。臭味は白ワインやブランデー、燻製(くんせい)、昆布じめ、梅の酸味など様々なアイデアで消していく。

まず登場したのは、前菜の『ブルーギルのピューレ&ブラックバスの蒸し煮』。ブルーギルはすり潰して、ナスと合わせて滑らかなピューレ状にした。口にした一同は「ウマっ」を連発。横山は「高っけえ味しますよ」と驚いた様子だ。加藤さんは「(バスだけに)バズる」とダジャレ。城島も負けじと「ブルーギルって良い意味で裏ぎーる」と続いた。