猛暑の大阪・関西万博に『夜ふかし』が潜入!村上信五「一番オモロイやんか!」客の呼び込みが面白すぎる“ヨヤクナシガールズ”とは?
2025.8.7 10:15
8月4日の『月曜から夜ふかし』では、現在開催中の大阪・関西万博の会場で出会った人々に街頭インタビュー。様々な過ごし方や楽しみ方が浮き彫りとなるインタビューとなった。
7月上旬にスタッフが万博会場を訪れ、出会った方々にいろんなお話を聞かせてもらった『大阪・関西万博に行ってみた件』。取材は開場前の午前8時からスタートしたが、最寄りの夢洲(ゆめしま)駅のすぐそばにある入場ゲートの前には、既に長蛇の列をなす大勢の来場者が。その人々が9時の開場と同時に一斉に会場内へ。中には係員の注意も聞かず走り出してしまう人も。
それぞれがお目当てのパビリオンへと一目散に向かうのだが、真っ先に行列ができるのはアメリカ館。その他、フランス館やイタリア館などが人気だったようだ。国宝級の美術品などが多数展示されているというイタリア館から出てきた女性に話を聞くと「良かったですね~。やっぱり本物が置いてある」なんてことを言いつつも、詳しく聞くと「なんだっけ?名前はちょっと忘れちゃった…」としどろもどろに。飾られている絵画の写真を見せてタイトルを聞いても「えーと…キリストのヤツ」と言うほど。
さらにアメリカ館で見たという超有名な「自由の女神像」も名前が出て来なくなってしまっていた。これは暑さのせいなのか、それとも本人の記憶力の問題なのか、いずれにせよ残念な結果である。
スペイン館を見てきたというご家族に話を聞くと、感想の一言目が「良かったですね~、涼しくて!」。二言目には「すいてた」、そして「明るかった」と展示内容については一切触れられず。ともあれ居心地は良かったようだ。
そして各国のパビリオンでは本場ならではの体験ができるのも魅力の一つ。インド館ではヨガ体験ができたり、タイ館では古式マッサージの施術を受けたりすることができる。マッサージを受けている人に話を聞くと「通期パスで得した気分!」とのこと。3万円で期間中何度も入れるパスを使ってこの体験を予約していたらしい。別の人は「(通期パス1つだと)3回までしか(予約が)取れないから…」と、夏限定の「夏パス」など含めて3つのパスを購入し、このマッサージの予約を入れまくっているようだ。万博上級者の楽しみ方といえるだろう。