「こんな姿見たことない!」玉木宏と奥平大兼が汗だくになりながら志麻さんの新居づくりをお手伝い!
2025.8.3 11:00石を運び終えた奥平は、今度はその石を固定するためのモルタルを作る作業にとりかかる。セメントと砂を混ぜ、そこに水を加えてモルタルを作り、それを先ほど運んだ石の下に敷くことで石を固定させるのだ。これもしんどい作業ではあるが、大先輩である玉木の真剣な姿が刺さったのか、「高校生の頃から俳優してたので、仕事をしたことがないんです、俳優以外。バイトもしたことない」「一生に一回できるかできないかの経験」と、徐々に大工仕事の楽しさに目覚めてきたようだ。
志麻さん特製のフルーツをたっぷり使ったミルクセーキで一息入れた後も、さらに作業は続く。今度はキッチンのすぐ横にあったお風呂場を解体する作業。そのかわいらしいレトロな見た目から、志麻さんもお気に入りのお風呂だったのだが、その建物ごと潰してしまうためやむなく解体することに。
お気に入りのお風呂が壊されていく作業を「悲しいですね…」と見つめる志麻さんを横目に「僕はごめんなさい、悲しくないです!」と、職人らしくドライに黙々とハンマーを振り風呂場の壁を壊していく玉木。ハンマーだけでなくドリルなどの工具も完ぺきに使いこなし、約1時間で解体作業を完了させた。
この日の作業もいよいよ大詰め。玉木は縁側になる部分の柱に天然の塗料を塗っていく作業。しばらくすると、玉木の大ファンだという志麻さんの子どもたちが続々と帰宅してきた。『極主夫道』を見ていたという子どもたちのために、さっそく「主夫なめたらアカンで!」とドラマの名ゼリフを披露する玉木だったが、子どもたちは本物の玉木宏に緊張してしまったのかガチガチになってしまっていた。
そんな子どもたちも一緒に塗料を塗る作業をお手伝い。これは物を作る楽しさや大変さを学んでほしいと考えた志麻さんの発案によるもの。子どもたちも一生懸命色塗り作業を頑張っていた。
一方、奥平は子ども部屋になる部分を作るため、柱となる木材と真剣に向き合っていた。“ほぞ”と呼ばれる突起を作り、それを元々ある柱にはめ込んでいくのだが、これが1mmズレるだけでもうまくはめ込むことができないという繊細な作業。同じような作業を先ほど玉木が軽々とこなしていたこともあってか「すげぇな…さっき玉木さんできてたの…」と改めて先輩の偉大さに感服した。
それでも子どもたちのために奮闘すること2時間半、ようやく“ほぞ”が完成し、立派な柱として立てることができた。そんな奥平の柱づくりにみんなが注目している間も玉木は黙々と塗装作業を続けており、結果、誰よりも多くの作業量をこなしていた。これには普段作業にあたっているメンバーも「毎回来てほしい…」とつぶやいた。
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