「怖すぎて笑っちゃいました」映画『近畿地方のある場所について』プレミアに菅野美穂&赤楚衛二、白石晃士監督が登壇

2025.7.17 18:40

本作では、行方不明になったオカルト雑誌編集長の失踪事件の調査を進める中で、”近畿地方のある場所“に導かれていくオカルトライター・千紘を演じた菅野。自身もホラー映画好きと公言する菅野だったが、千紘役については「ホラー作品が本当に久しぶりで、自分で準備していたものを現場で提案するというよりは、監督が思い描いていることに寄り添うというか、監督がおっしゃることをそのままできたらいいなと思って現場にいました。みなさんに怖がっていただけるように、ドアノブに手をかける1つの所作にもホラーの見せ方があるなと思い、興味深かったです」と思い入れの強さを語った。

そんな千紘と共に行動を共にしていくうちに、“ある場所”の謎に魅せられていく雑誌編集者・小沢を演じた赤楚は、「今まで経験したことのないこともやらせていただいているので、人生で経験したことがないからこそ難しかったです。白石監督に直接演じ方を教えてもらったりもしたんですけど、監督のお芝居が上手すぎて、『こうやればいいんだ!』と思えて大変助かりました」と、キャラクター作りの裏側を語った。

イベントの最後には、3人からそれぞれファンへメッセージが贈られた。 菅野は「本当に暑い暑い夏ですので、この映画をご覧になって、ぞっくりと涼しい気持ちで過ごしてもらえるといいなと思います。104分間、たっぷり恐怖を味わってください」、赤楚は「原作を読まれている方も読まれていない方もすごく楽しめると思います。まずは本当にフラットな状態で見て、この作品が“ある場所”へ誘ってくれるので、それを楽しんでいただけたらと思います」、白石監督は「1回目ですのでまずは何も考えずに、ジェットコースターに乗ったつもりで翻弄されていただけたら、1回目の楽しみ方としては一番いいんじゃないかなと思います。ごゆっくりお楽しみください!」と作品の魅力を力強く語った。

前代未聞の“近畿プレミア”は大盛況のうちに幕を閉じた。 映画『近畿地方のある場所について』は8月8日(金)より公開。

<ストーリー>

「行方不明の友人を探しています。」から始まる衝撃展開の連続!これは、あなたを“ある場所”へと誘う、近畿の禁忌の物語。行方不明になったオカルト雑誌の編集者。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々。彼はなぜ消息を絶ったのか?いまどこにいるのか?同僚の編集部員は、女性記者とともに行方を捜すうちに、恐るべき事実に気がつく。それらの謎は、“近畿地方のある場所”へとつながっていたのだった…。すべてが白日のもとに晒された時、衝撃の結末が待ち受ける。

              ©2025「近畿地方のある場所について」製作委員会

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