岡村隆史「気づかせてくれたのは相方」　ナインティナイン結成の秘話と矢部浩之への感謝を告白　矢部「やっぱり間違ってなかった」

そんな岡村は、「“よう笑ってくれてたな”っていうのがあって。僕別に、面白くしてるわけじゃないんですよ。ただ一生懸命走ってた、光ってた。ただそれだけのことなんですけども。“この人面白いな”っと思ってくれて」と改めて当時の矢部の印象を明かし、「サッカー部を引退する時に、後輩の人たちがみんな、先輩に一言書いてくれるんですけど。うちの相方だけが（自分が）浪人するって決まってたもんですから、“進路に迷った時は一緒にお笑いの世界に入りましょう”っていうふうに書いて」と、形に残る方法で誘われたことを回顧。

そして岡村が「これはホンマに、こんな世界に入ろうとも全く思ってなかったですから。“そういう何か面白い一面があんねんな”と」と、矢部に気づかされたことを感慨深い様子で振り返ると、ここまで見守った藤本美貴が「その感謝は初めて言うんですか？」と質問。すると岡村は「初めて言う」と即答し、関根勤も「85歳になる前に言えてよかったね」とニッコリ。

それを受けて岡村が「本当そうです。そう気づかせてくれたのは相方」と感謝を口にすると、矢部も「こっちはこっちであれですよ。“やっぱり間違ってなかった”と思えるじゃないですか。運良くね、めぐり合わせもあって、色んな方にお世話になって、“面白いと思って良かったんや”って。それがずっと今も」と岡村と『ナインティナイン』としてやってきたことへの思いを熱弁し、締めくくった。

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