田子ノ浦部屋のちゃんこをギャル曽根が爆食い!伝説のちゃんこ長が作る本格料理は「お店レベルですよ」
2025.7.4 11:00
総ちゃんこ長・輝の里がここまで料理に力を入れているのは新弟子のため。力士の多くは中学卒業後の15歳で入門し、相撲未経験なことも多い。田子ノ浦親方(元・隆の鶴)は「食育。バランスの取れた料理を食しながら体を鍛える」と、成長期にしっかりと体作りができるよう、食にこだわるのだという。そんな部屋の料理が話題となり、正月には百貨店の松坂屋とコラボした“おせち”や“ちゃんこ”を発売したことも。

食へのこだわりは角界随一の、親方と総ちゃんこ長。献立決めにも厳しいチェックが入る。この日の夕食となる、五月場所へ向けた決起集会では、3人のちゃんこ長の一人、海真(かいしん)が献立を考えたが、親方が全て却下。最近の献立や、食材の在庫も考慮し、親方自ら考案したメニュー6品に変更されることとなった。
そんな献立の調理がはじまった厨房で、ギャル曽根が驚いたのは『エビの甘酢がけ』のエビを揚げる衣。片栗粉を水に溶いたら10分ほど放置し沈殿させ、うわずみの水を捨てるのだ。それに卵を混ぜたら衣が完成。カラッと揚がる衣になるという。

さらに、かにたまにかける餡(あん)も本格的。スープは鶏ガラと塩コショウのシンプルな味付け。片栗粉でとろみを付けたら、卵白を回し入れてかき混ぜる。それを見たギャル曽根は「高級中華料理屋さんで見るやつ!すごい!」とびっくり。かにたまにかければ『広東風かにたま・芙蓉蟹(ふうようはい)』の完成。

その他、鹿児島のボンタンぶりを使ったブリゴマ、牛すじ味噌(みそ)炊き、マグロのカルパッチョなど本格料理6品が完成。ギャル曽根と力士たちがモリモリ爆食する。さらにスタジオにも『スペアリブの酢豚』と『エビの甘酢がけ』が登場。食べたゼミ生たちは「お店レベルですよ!ほんとおいしい」と驚き。スペシャルゲストの檀れいも「今日来てよかった!」と喜んだ。
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