【先週読まれた人気記事】6歳の長男の母・peco「全部奪ってしまうのも切ない」　近年増えている子どものSNS犯罪被害…つい、いきすぎる親の防犯意識に葛藤

5月27日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“子どもの防犯”。SNSを通じた犯罪についてDEEPに語り合った。

テレビや新聞で連日のように報じられる、子どもが巻き込まれる犯罪。その中でも近年増えているのが、SNSを通じた犯罪。警察庁によると昨年SNSをきっかけに犯罪被害に遭った18歳未満の子どもは1486人にも上るという（出典：「令和6年における少年非行及び子供の性被害の状況」警察庁生活安全局人身安全・少年課）。

街で話を聞くと、14歳の女子から「友だちの話なんですけど、SNSで“女子中学生”っていうプロフィールを書いてる子と会う約束したらしくて。いざ待ち合わせして行ったら 、20代男性が待ってて、女子中学生じゃなかった」といった体験談も聞かれた。

スタジオでも、子どもの防犯についてのトークが展開される中、MCの上田晋也が「我々も、“教え方をちゃんと勉強しなきゃいけないな”と思うのが、SNSとかね、オンラインゲームで犯罪に巻き込まれる」と切り出した。長女が7歳になったという、元体操選手の田中理恵に対策を尋ねると、「娘が知らない子とつながらないようにだけは徹底してます」と反応。

続けて田中が、「お友だち同士で、親に連絡をして。“今からゲームするらしいです”って。親同士もちゃんと連絡をつなげながらゲームをさせてるっていうのはありますね。じゃないと、本当怖いです。誰とつながるのか」と危機感を打ち明けると、防犯教育専門家の清永奈穂先生が「オンラインゲームもそうなんですけど、SNSがきっかけになって犯罪の被害に遭ってるって子どもたちが増えています。その被害に遭ってる子どもたちの低年齢化っていうのが今、進んでいるのが問題です」と実情を解説した。