“亡きエリザベス女王とサンドウィッチを分け合った仲”パディントンが大阪万博に登場!イギリスとペルー 2つのパビリオンで特別パフォーマンス

2025.5.2 15:35

映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の公開に合わせ、大阪万博にパディントンが登場。イギリスと故郷・ペルーの2つのパビリオンを訪れ、多くの来場者との写真撮影を楽しんだ。

イギリスでは誰もが知っているパディントンはイギリスの作家マイケル・ボンドによって
生みだされ、世界40 ヶ国語で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説シリーズの主人公。ロンドンオリンピックでは、ジェームズ・ボンドとともにエリザベス女王をエスコートし、エリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーのオープニング動画では、女王陛下との微笑ましいお茶会を披露している。

まもなく日本で公開のシリーズ最新作の公開に合わせて、大阪万博ではイギリスと生まれ故郷・ペルーのパビリオンで「国と国をつなぐ」イベントが開催となった。

五月晴れの中、大阪・関西万博にて、英国で長年愛されているパディントンが登場。イベント当日の午前中は、英国パビリオンにて、2025年国際博覧会英国総局 総局長キャロリン・デービッドソン氏によって、翌週に最新作の映画の公開を控え、「亡きエリザベス女王とサンドウィッチを分け合った仲」と紹介されたパディントンが歓迎を受けた。

午後は、最新作の映画さながら英国(パビリオン)からペルー(館)へ。ペルー館の入口で公式スタンプパスポートに、ペルーのスタンプを押してもらい、ペルーの冒険が始まる。入ってすぐのブースでは、本作のロケ地でもある世界遺産マチュ・ピチュを空撮した壮大な光景が一面の巨大スクリーンに投影され、まるで映画のワンシーンに入り込んだかのような、大迫力の空間となった。最奥に設けられているカウンターでは、ペルーのポテトサラダ、カウサ・リメーニャのクッキングパフォーマンスが開催され、パディントンを模したオリジナルデザインのサプライズに場を和ませた。

館内では、ペルー館 副総局長のフェルナンド・アルバレダ氏の解説と共に、歴史、SDGsの取り組み、伝統的な郷土料理やダンスなど、ペルーの過去・現在・未来を巡っていく旅となった。ゴールデンウィーク期間中もあり、会場内では家族連れ等の多くの来場者が、パディントンとの写真撮影を楽しんでいた。

2025年国際博覧会英国総局 総局長キャロリン・デービッドソン氏は、「2025年大阪万博で、私たちのパディントンがこのように温かく歓迎されたことは素晴らしいことです。ペルーパビリオンと協力し、『パディントン』シリーズの最新作を紹介できただけでなく、2025年国際博覧会のテーマウィーク『未来に向けた文化の共創』に合わせて、異文化交流のメリットをアピールできたことは素晴らしいことです。」 と語った。

<シリーズ最新作 ストーリー>

ロンドンに暮らすパディントンのもとに故郷から一通の手紙が届く。育ての親ルーシーおばさんの元気がないというのだ。パディントンはブラウン一家とペルーへ行くが、おばさんは失踪、里帰りは一転、彼女を探す冒険へと変わる。だが、都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンは大ピンチに遭遇。果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのかー!?そして、そこには、ブラウン一家との家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
5月9日(金)全国ロードショー

<公式HP>
<公式X>

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