1kg3万円もの値がつく!京都・塚原産の『たけのこ』常識を覆すありえない栽培法に「異常な光景」と驚き

2024.4.21 10:45

お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイと松陰寺太勇が4月20日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に京都府京都市を訪れ、エグミが少なく極上の甘みが特徴の『たけのこ』を収穫した。

今回の食材は、名人が育てる『白子筍(しらこたけのこ)』、その名も『たけのこ旬一(しゅんいち)』。地上に出る前に収穫する真っ白なたけのこで、アク抜きする必要がないくらいエグミが少ないのが特徴。柔らかく甘みがあるため、生で食べても美味しいという。良質なものだと1㎏3万円もの値がつく一級品。

早速、名人の竹林にやってきた3人。名人によると、その地域は強い粘土質の土壌が「たけのこの生育に適している」とのこと。たけのこは、空気や光にふれると硬くなり、エグミも生まれるため、空気や光を通しにくい粘土質な土壌は、良質なたけのこを育むのに最適だという。

すると宮川が「足元から見て、異常な光景」と竹林に散らばる“昆布”を発見。拾い上げて「山に昆布はおかしい!」と苦笑い。名人が「うどん屋さんで頂いている、利尻の天然昆布」と説明すると、「ええやつやん」とさらに驚く宮川。

1年かけて土作りを行うという名人は、たけのこにより旨みをのせるため畑に昆布をまいているそう。昆布がくち果てることで土に栄養が染み込むといい、さらに「たけのこを掘った穴にこれ(昆布)を入れると、根が吸収して旨くなる」と説明。他にも、カツオ節とマグロの血合を乾燥させ、細かくしたものを畑にまき、「土壌で(たけのこに)味をつける」ことで、最高級のたけのこになるという。

早速3人はたけのこ掘りに挑戦することに。一般的なたけのこ掘りは、土から出た穂先を探すが、『白子筍』は土から出る前のもの。名人は「地割れと盛り上がり」がポイントと見つけるコツを説明。

開始早々「ここ地割れあります」と叫ぶ宮川。早速、専用のクワを使って掘ってみるも、たけのこは見つからず残念な結果に。

すると今度はシュウペイが「なんかいる」とそっと土をよけると、たけのこの頭が。「いたー。出た!出たよ!」と大興奮。慎重に手で土をかきわけると、みごとなたけのこが姿を現した。慣れない専用クワに苦労しながらも、慎重に根の部分を切り落としてたけのこを真っ先にゲットした。

続けて松陰寺も地割れを発見。手で掘ってみるとかなり大きいサイズのたけのこが出現。市場に出せば8,000円は下らないという1kg越えの大物をゲットした。

名人でも至難の業というたけのこ探し。2人に先を越され「全然見つからへん!」「今年不作ですか?」と冗談まじりの愚痴をこぼしていた宮川も、ようやくたけのこを発見。「あった、あった、あったー!」と大喜びで土を掘り起こしてみたが、「ちょっと小ぶり」と苦笑い。

3人が収穫したけのこを並べると、大きさの違いは歴然。大中小と並んだたけのこに、「(宮川のたけのこは)ちっちゃ!」「携帯の電波みたいになってますよ」と、ぺこぱがいじって竹林には笑い声が。大きさは違えど3人とも無事にたけのこを発見することができ、その後に登場するたけのこのフルコースに期待を膨らませ、収穫作業を終えた。

写真提供:(C)日テレ

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