なかやまきんに君「世界初だと思います」 主演ドラマで苦戦した“筋肉細胞”役とは?

2024.4.10 19:00

【ZIP!×entax】
日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は、スーツの新CM発表会に登場したなかやまきんに君への番組単独インタビューをピックアップ。春の新生活にぴったりの体操を教えてくれたほか、主演ドラマの撮影で苦戦したという“筋肉細胞”の演技について語った。

■春の新生活におすすめ!姿勢がよくなる体操法

この日、トレードマークのタンクトップ姿は封印し、黒のスーツに身をまとったきんに君。衣装のポイントを聞かれると「見てもらったらわかりますかね。実は、靴が白なんです!普段は黒シューズなんですけど」と、スーツには全く触れないというボケを、あいさつ代わりにさっそく披露。また、慣れないスーツでの出演について「唯一の武器の筋肉を隠しております。普段、長袖と長ズボンを着てのテレビ出演はありませんので、お笑いのほうは30分の1になります…」と自虐し、インタビュー冒頭から取材スタッフを笑わせた。

スーツに袖を通したきんに君

そんなきんに君に、この春新生活を迎えた人におすすめの筋トレを聞いてみると、「今まで寒い冬を乗り越えてきたということで、体が冷えて縮こまっている方も多いと思う」と前置きし、姿勢がよくなるというトレーニングを教えてくれた。

まずは両腕を90度に曲げて左右に開き、そこから両腕を顔の前に持っていき、肘と肘を合わせる。また両腕を開き、閉じる、これを繰り返すというもの。肩甲骨を動かすイメージで、腕を開いたときは胸を張り、閉じたときは背中を丸めるのがポイントだという。「顔を出すときは…“はっ!”と笑顔で!」と、満面の笑みを見せて場を盛り上げた。

腕を開くときは胸を張って笑顔
腕を閉じたら背中を少し丸める

■“世界初の演技”に挑戦?

3月28日(木)に自身初の主演ドラマ『筋トレサラリーマン 中山筋太郎』の第2弾が放送されたきんに君。実はその撮影現場で様々なハプニングに見舞われたという。

きんに君は最初、撮影に向けて台本を1ページ目から順に覚えていったそうだが、「初日は最初のシーンからやるのかと思っていたら、ドラマの撮影ってシーンの順番を入れ替えて撮ることもあって、途中のシーンから始まった」と困惑したことを告白。しかも、そのシーンはセリフを完璧に覚えていないところだったため、いきなりピンチを迎えたとのこと。

「誰かがセリフをしゃべったあとに変な間ができて、“次は僕のセリフかな…?”と焦って険しい顔になっちゃったんですよ。そのあとカットがかかって、スタッフから“すみません、ここはそういう表情じゃないのでリラックスした表情でお願いします”って言われたんです」。

その後、きんに君はセリフを覚えていないことを悟られないよう、メークを直してもらっている間に台本を確認。なんとかその場を切り抜けたそうだが、劇中では“一風変わった役柄”を任されたことでさらなる苦難が訪れることに…。

「“自分の筋肉の細胞たちと話す”っていうシーンがあって、その筋肉細胞も僕が演じてるんです。よーいスタートっていきなり始まって、まず『怒った筋肉細胞』って言われて、こう(怒った表情)やるんですよ。次は『うれしい筋肉細胞』って言われて、ハハハって(喜ぶ演技)やって、『悲しい筋肉細胞』もやって、これが1時間半くらいありました。ライトが頭のすぐ上にあって、すごく暑いなか肌色のパンツだけ履いて筋肉細胞を演じるという、これ世界初だと思いますよ!」

そんな、おそらく“世界初”の役作りについてきんに君は、「いまだに僕もつかめていないです(笑)。“はいOKです”って言われても、まったくOKかどうかわからない。怒った筋肉細胞とか想像つかないじゃないですか」と苦笑いを浮かべつつも、最後は「もし今後、筋肉細胞をテーマにしたドラマがあればオーディションを受けたいと思います」と笑い飛ばしていた。

写真提供:(C)日テレ

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