森三中・大島 9年前の出産で“ヘルメット・カメラ”の装着を希望…すると担当医師は一言

2024.4.5 12:20

デビュー25周年を迎えたお笑いトリオ・森三中が4月1日放送の『しゃべくり007』2時間スペシャルに出演。番組では、放送500回突破記念を迎えるしゃべくりメンバーと森三中が、思い出の相手と再会する人気企画『クイズ!私のこと覚えてる?』に挑戦。森三中・大島美幸が、“大変お世話になった先生”と再会を果たした。

スタジオには、「後にも先にもあなただけでした」と意味深な言葉とともに登場した男性の姿が。スタジオがざわつくなか、ネプチューン・原田泰造が唐突に「サウナ経営されてます?」と質問すると、男性は「(スタジオのなかで)話をしたことがあるのは2人だけですね」と予想外の回答。会話がかみ合わず、雲行きは怪しいのではないかと思われたが、その後は順調にヒントを絞り、男性は“病院の先生”であることが判明。

その瞬間、「やべぇ!」と何かに思い当たったようすの森三中・大島美幸。男性がめがねをかけた途端、「あー!」「先生すいません!」と思わず連呼。なんと、男性は9年前に大島の出産に立ち会い、“息子を取り上げてくれた”産婦人科の担当医・浦野晴美先生だったという。

大島の予想は見事正解。当時、“私の相棒みたいなものだから”という理由で、ヘルメットカメラをかぶった状態での出産を希望した大島。これに対し、浦野先生は、「本人が頑張れるのであれば、いいんじゃないですか」と快諾したそう。さらに、ヘルメットをかぶってお産をしたのは“後にも先にも大島さんだけ”だったものの、「とてもいいお産だった」と当時を振り返り、スタジオは温かい感動に包まれた。

大島は、「(ヘルメットをかぶりたい、という希望を)笑わずに受け入れてくださって、その時のことはいまだに鮮明に覚えています」とコメント。「ひょっとしたら、今後患者さんのなかにも、(ヘルメットを)かぶりたいですっていう人が増えるかもしれないですけど」とくりぃむしちゅー・上田晋也にツッコまれると、浦野先生はすかさず「まあ、いないでしょうね」と冷静に即答。

最後に、上田に話を振られた大島は、「うちの息子も8歳になりまして、すくすく育っております。先生が(ヘルメットを)許してくださって、いろいろなVTRが撮れたので、宝物になっています。本当にありがとうございました」と浦野先生に感謝を伝え、笑顔で締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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