元力士・旭道山和泰「あんなTバック姿で」イヤイヤ始めた相撲のきっかけ明かす

2024.1.10 11:45

元力士で、政治家でもあった旭道山和泰が、1月8日放送の『しゃべくり007』に出演。相撲を始めた“昭和”ながらの意外な理由を明かした。

この日の放送では『昭和のヤバい男たち第二弾』と題して、元力士の花田虎上が“昭和すぎる相撲6兄弟”を引き連れて登場した。そのメンバーは、旭道山和泰、花田虎上、武蔵丸光洋、舞の海秀平、栃東大裕、富栄ドラムの6名だ。

旭道山といえば、相手を一撃で仕留める張り手が代名詞であり、“南海のハブ”という異名もついたほどだ。1980年、当時58kgで大島部屋に入門した旭道山だが、入門当時は相撲に全く興味がなかったという。中学時代はバレーボール選手で島大会・奄美群島大会で優勝、鹿児島県大会でベスト8の成績を収めたほど。そのまま高校に行くつもりだった旭道山だが、中学卒業の3日前に母親から「あんた男でしょ、人生かけてらっしゃい」と言われたと語った。

「あんなTバック姿で」とまわしを締めることを嫌がったが、「3年間やってみてダメだったら、ちゃんこ屋やればいい」という母親の言葉に納得したそうで、相撲を始めたという。入門当初を振り返り、「当たった瞬間にダンプカーと軽自動車」がぶつかるほどの衝撃があったと話した。稽古がつらく、母親を恨んだのではないかと尋ねられると、「まずTバック姿で…あれをつけるのにどれだけ勇気いるか」と答え、スタジオの笑いを誘った。

相撲界には「3年先の稽古」という言葉があり、格付けも上がってきた3年目の二十歳になった時に一度「やめる」と口にした旭道山。この時も母親から「成人してから3年だよ」と言われ、驚きつつも取り組みを続けてきたと明かした。

そのほか、普段は部屋ごとの縄張りがあり、力士同士は険悪な雰囲気でプライベートでもほとんど話さないが、旭道山を慕っていた花田とは一緒に、「大好き」だったというジュリアナ東京(ディスコ)に足を運んだエピソードなどを語り、スタジオを大いに盛り上げた。

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写真提供:(C)日テレ 

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