嶋﨑斗亜 自身の演技で涙 監督が試写会でのエピソードを明かす 映画『あの花』初日舞台あいさつ

2023.12.13 19:15

12月8日(金)に映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の初日舞台あいさつが都内で行われ、主演の福原遥・水上恒司をはじめ伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、成田洋一監督が登壇。イベントでは、撮影時のエピソードなどが語られ、最年少・嶋﨑の愛嬌(あいきょう)ある一面が垣間見えた。

板倉役を演じる嶋﨑は、ボルドーのワイシャツにグレーのセットアップのスーツ姿で登場。冒頭のあいさつでは「皆さんこんにちは。板倉を演じました嶋﨑斗亜です」と元気にあいさつし、続けて「(映画公開)初日に、沢山の皆さんの前でこうやってお話しできるのをすごい楽しみにしていました。今日は短い時間ではありますが、一緒に楽しい思い出を作りましょう。よろしくお願いします!」と笑顔で客席に呼びかけた。

登壇キャストら

MCから、背面に飾られた“観客からの感想コメントを集めた巨大ボード”が紹介されると、後ろを向いて興味津々の様子だった嶋﨑。他キャストが、ボードに書かれた感想の中で印象的なコメントを発表する場面では、ボードに書かれたコメントを真剣にのぞき込むようにして見ていた。

ティッシュピラミッド”を楽しそうにアピールする嶋﨑

巨大ボードの中に書かれた数ある感想コメントの中で、特に嶋﨑が気に入っていたのは「ほんとに感動しすぎてバカ泣きした。ティッシュピラミッドなってたもん」というコメント。初日を迎えた感想を聞かれた小野塚が「実際に僕も映画を見てみて“ティッシュがピラミッドになるくらい”泣かせていただいて」と話すと、嶋﨑は“ここにあるよ”という感じで手を差し伸べてアピール。よっぽどツボに入ったのか、その後もトークで“ティッシュピラミッド”というワードが登場すると、嶋﨑の笑い声がマイクを通して会場に響き渡った。

大笑いして地団駄を踏む嶋﨑

映画のタイトルにちなんで、各々の“◯◯でまた◯◯と出会えたら”を発表する場面では、嶋﨑は「“家の前”で“キツネ”とまた出会えたら」と回答。「僕、大阪住んでて、結構田舎の方なんですけど、住宅街に住んでて。とはいえキツネってあんまり見ないんですけど、こないだ家の目の前にキツネがピョっておって」とキツネとの遭遇エピソードを明かした。その後キツネには逃げられてしまったようで「僕を見た瞬間、バァーって逃げていって。僕も写真おさめたいんで、思いっきり追いかけたんですけど…」と残念そうに話した嶋﨑。そんな嶋﨑に水上は「だから逃げるんだよ」とツッコんだ。

嶋﨑斗亜

イベントの途中では、「泣き話といえば1個言いたいことがあるんですけど…」と前置きをした監督が嶋﨑との試写会でのエピソードを明かす場面も。監督が「試写の時に僕の隣に斗亜くんがいて、斗亜くんに“自分の芝居で泣くでしょ?”って言ったら“いや〜?”って言ってたんですよ。で、始まったら10分くらいで泣いてました」と話すと、嶋﨑は「そうです…」と認め「序盤で泣いて、そっからずーっと泣きっぱなしで」と照れ笑い。

退場の際には、舞台あいさつに訪れた観客に向かって“アイドルスマイル”を見せた嶋﨑。最後の最後まで観客に目をむけて、笑顔で退場していった。

感謝をする嶋﨑

©2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
写真:©entax

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