僕が見たかった青空に単独インタビュー!デビューをかなえた今、目指す“アイドル像”は?

2023.8.31 22:00

8月30日に『青空について考える』でメジャーデビューした僕が見たかった青空(略称:僕青)が、9月1日放送(24:59~)の『バズリズム02』に出演。entaxでは吉本此那、早﨑すずき、八木仁愛、柳堀花怜、杉浦英恋に独自取材を敢行し、デビュー曲の注目ポイントや今後の展望について話を聞いた。

■爽やかな青春ソングでメジャーデビュー「みんなにパワーを与えられる曲」

――デビューを直前に控えた(※取材時)、今の率直なお気持ちは?

八木 結成からデビューまでがすごく早かったので、2、3ヶ月前まで普通の学生だった私たちが急にアイドルになることに、ちょっと不安はあります。でも、これからもみんなで力を合わせて頑張っていければいいなと思っています。

早﨑 活動が始まったばかりの頃は、何もわからずに必死で頑張っていたんですけど、メンバー発表会があったり、いろいろな活動をしていく中で、「デビューするんだ!」という意識が高まってきました。今は楽しみな気持ちと、新しいスタートに向けて頑張らなきゃいけないな、という気持ちです。

――デビュー曲『青空について考える』はどんな楽曲でしょうか。

吉本 歌詞が語りかけてくれるような歌で、年齢を問わず「もう一度、青春をしよう」って、みんなにパワーを与えられる曲だと思います。

柳堀 すごく明るくて、爽やかで、聴いていて青春を感じることができる曲調なんですけど、歌詞は深くて、「あらためて夢を追いかけよう」とか、「また走り出そう」と思えるような、背中を押してもらえる楽曲になっています。ボイストレーニングのレッスンの時に先生と一緒に歌詞をひも解く時間があって、より歌詞の魅力を感じるようになりました。何度聴いても飽きないし、聴けば聴くほどほどいい曲だなって思います。

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■ダンスで深まったメンバーの絆「数え切れないくらい練習してきました」

――レコーディングは、みなさん緊張されましたよね…?

一同 (大きくうなずく)

早﨑 「大きい声で歌おう」と意識してやっていたら、感情を忘れてロボットみたいになっちゃって(笑)。

一同 (笑)。

早﨑 でも、そこから先生から感情の入れ方などのアドバイスをいただいて、最終的にはよくできたと思います!

――楽曲のお気に入りのポイントを教えてください。

杉浦 全部がお気に入りなんですけど、23人みんなの歌声が……なんて言えばいいんだろう?

八木 個性とか?

杉浦 そう、個性!それぞれが個性のある歌声をしていて、似たような歌声の人が1人もいないんです。私はそんなみんなの歌声を聴くといつも心が明るくなるので、歌声にもぜひ注目してほしいです。

吉本 <目指してた太陽さえ~…>のところは23人みんなで集まって、全員で歌っています。(ダンスでは)それぞれいろんなところを指で差していて、力強さと迫力があって好きです。

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――パフォーマンスで特に注目してほしいところは?

八木 最初にみんなで「BO・KU・A・O」と腕でグループ名を作るところに注目してほしいです。あとは、ダンスで天気を表現しているところがあって、曇りからだんだん晴れになっていく様子がわかるのが、私はすごく好きです。

柳堀 「BO・KU・A・O」という部分の振り付けは、なかなかそろわなくて今もレッスンの時は毎回練習しています。振り付け自体は単純な動きだったりするんですけど、だからこそそろわないときれいに見えなくて。23人で合わせるのってすごく難しいなと、あらためて感じたところでもありますね。

早﨑 私を含め、ダンスをやっていなかったメンバーも多いので、振りを覚えるだけでいっぱいいっぱいで……。そこからさらにそろえるっていうのは、やっぱり難しいなって思います。

杉浦 でも、スマートフォンで動画を撮って確認したり、ダンスの先生に聞いて確認したりして、数え切れないくらいみんなで何回も何回も練習してきました。きれいにできたときには「やったぁ!」って喜んだり、できなかったときには「ううう」って悔しがったり。たくさんコミュニケーションを取って、みんなとの絆が深まったと思います。

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■メンバー同士で切磋琢磨(せっさたくま)!「みんなで上を目指していきたい」

――結成から2ヶ月経って、グループとして成長を感じるところはありますか?

早﨑 最初から「感謝の気持ちを持つこと」と「元気な挨拶をすること」をみんなで意識していて、活動を始めた頃から比べると絶対に成長したと思っています。もっともっとその思いがたくさんの人に届くように、これからも感謝の気持ちを大事にしていけるグループでいたいです。

八木 全然まだまだですけど、最初よりはまとまりが出てきたかなと思っています。ダンスも自主練習とか、個人個人でやっていたことが多かったけど、最近はみんなで合わせて練習して、「ここがもうちょっと改善できたらいいね」とか意見を出し合うようにもなりました。

――八木さんは率先して意見を出されている?

八木 たまに……ですかね(笑)。私はあまり前に立つようなタイプじゃなかったんですけど、もともとダンスをやってたのもあって、ダンスは教えられる立場でありたいなと思っていて。最近は、気になったところは伝えるようにしています。

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――では、グループとして課題に感じていることはありますか?

吉本 “フレッシュさ”が強みだとは思うけど、いろんな活動をさせてもらう中で、もっと個人個人が“プロ意識”を強めていかないといけないなと思うようになりました。1人が取った行動1つでグループにも迷惑がかかってしまうので、1人ずつ意識を高めていかないといけないなって。それはふだんの生活もそうですし、パフォーマンス面でもそう思っています。

柳堀 私は、チームワークをもっと高めていきたいなと思っています。もちろん今でも仲はいいけど、それだけじゃダメだなと。同じ目的を持ってアイドルグループになることができたからこそ、メンバー同士でしっかりと支え合あって、切磋琢磨して、みんなで上を目指していきたいです。

杉浦 ……みんなが全部言ってくれたんですけど(笑)、私自身は「もっとこうしたい!」とか「もっと頑張らなくちゃ!」とか、もう少しハングリー精神を持てるようになりたいです。

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■僕青が目指す“アイドル像”とは?メンバー5人が思いを告白

――最後に、これから目指すアイドル像や、「こんなグループになりたい」という思いを聞かせてください。

杉浦 活動の場は日本だけじゃないけど、まずは日本の人たちをたくさん笑顔にしたいので、47都道府県でいっぱいライブをしたいです!

柳堀 私も「たくさんの人に笑顔を届ける」というのがアイドルになりたいと思ったきっかけの1つで、自分の目標でもあるんです。なので、僕青でその目標をかなえていきたいです。メンバーの地元を回って全国の人達を笑顔にできるようなライブがしたいです。

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八木 私は、空みたいなグループになりたいと思っています。この世に1日たりとも同じ空はないので、僕青もいろんなことに挑戦して、変化し続けられるグループでありたいです。

早﨑 新しいことに何か挑戦することや、勇気を出すことってすごく怖いと思うけど、そんなときに僕青が支えになって、「頑張ろう!」と思ってもらえるようなグループになりたいです。私たちがこれから送る青春みたいな毎日を、一緒に過ごしてほしいなって思います。

吉本 私は地方から出てきたので、自分の地元(石川県)でライブをして、今までお世話になってきた方にも見てもらいたいです。僕青は1人ひとり、みんな個性が違うので、1人ひとりを知ってもらって、小さい子から大人の方まで幅広い世代の人に愛されるグループになりたいです。

【僕が見たかった青空 Profile】
秋元康総合プロデュースによるアイドルグループ。乃木坂46の公式ライバルとして2023年6月15日に結成され、応募者35,678名の中から選ばれた23名がZepp Divercity(TOKYO)でお披露目された。8月30日に、『青空について考える』でメジャーデビューを果たした。
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