はなわの三男、塙昇利くんが関東予選の悔しさを胸に、柔道全国大会のデビュー戦に挑む

2022.10.31 20:00

お笑いタレント、はなわさんの三男・塙昇利くんが、全日本少年柔道大会(団体戦)に出場。31日放送の『有吉ゼミ』ではその模様をお届けした。憧れの兄、元輝くんのように全国で活躍したいと語る昇利くんが、夢への第一歩となる初めての全国大会に挑んだ。

三男・昇利くんの誕生日会で盛り上がるはなわ家族

昇利くんが所属する朝飛道場は、今年3月に行われた関東予選で惜しくも2位と優勝を逃したものの、全国大会への切符を手にした。今回が初の全国大会となる昇利くんは、関東大会決勝で敗れた千葉の山武柔道西塾へのリベンジを優勝と共に目標に掲げ、日々練習に励んだ。

昇利くんは今の課題について“すぐに攻める”を掲げており、「(関東予選で)チームが負けた時、最初から攻めてなかったから、次はそれを意識してやりたい」と語った。そのために、試合ですぐに技をかけにいけるよう、10秒以内に勝負をつける『10秒試合』を繰り返し行うなど、週5日で道場に通う猛特訓を続けてきた。

そうして迎えた全国大会の1回戦。観客席から「昇利いくぞ、落ち着いてね」と母親である智子さんもエールを送る中、見事「大内返し」で一本勝ちを決めた昇利くん。しかし、2回戦では、チームは勝利したものの昇利くんは引き分けという結果に。“チームが勝利するための試合”をしてしまった昇利くんに対し、先生が「わかる。でも、いいんだよ。最後まで取りに出るんだよ」と諭す場面も。

2回戦で五所川原柔道少年団と戦う大将の昇利くん

そんな中で迎える3回戦の対戦相手は、全国3位の成績を誇る宇治道場。選手の立ち姿を見て、スタジオからも「大きいね、みんな!」と驚きの声があがります。チームは立て続けに2連敗からの、引き分け、一本負けと続いて、朝飛道場の3回戦敗退が確定してしまう展開に。

そんな中で、大将の昇利くんの試合が始まります。「思いっきりやるだけだ」と先生から送り出された昇利くんは全国3位の相手に一矢報いるために向かっていく。スタジオも「がんばれ、がんばれ」と声援を送る中、なんと一本勝ちで勝利した。

チームは惜しくもベスト8で敗退となるも、最後に意地を見せた昇利くん。大会の結果について問われると、「でも、やり切った感はある。とにかく取る柔道をする」と語り、全国大会を通してまた一回り成長した姿を見せてくれた。

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写真提供:(C)NTV

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